サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 青年を対象とする教育として、今日では高等教育の占める位置・役割が格段に大きくなっています。現在、同一世代の大半の人がなんらかの高等教育を受けるまでになっています。ますます加速するかにみえる「知識社会」の中で、高等教育が実際に担っている役割とはどのようなものか、今後に期待される役割とはなにか、それを的確に果たすために政府はどのような施策を講じているのか等を考えます。 |
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到達目標 | | 本講義の目標は、以下のとおりです。 ・現代社会における高等教育の役割について理解できる。 ・日本における高等教育の展開過程を理解できる。 ・主要国の高等教育制度の概要を理解できる。 |
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授業の内容・ 計画 | | ○授業の形式:授業中の小テスト・討論等を通じて、可能な限り学生参加型の授業を行う。
○スケジュール:以下のとおりです。 ・オリエンテーション ・「知識基盤社会」をめぐる言説 ・「知識基盤社会」の特質と高等教育 ・現代社会における人材の育成と高等教育の役割 ・現代社会における高等教育の諸機能 ・日本における高等教育の展開(1):戦前の高等教育の制度と政策 ・日本における高等教育の展開(2):戦後教育改革における高等教育 ・日本における高等教育の展開(3):1990年代の高等教育政策 ・日本における高等教育の展開(4):2000年以降の高等教育政策 ・日本における高等教育の展開(5):多様な教育改革の実践 ・諸外国における情報社会と高等教育(1):アメリカの高等教育 ・諸外国における情報社会と高等教育(2):イギリスの高等教育 ・諸外国における情報社会と高等教育(3):オーストラリアの高等教育 ・諸外国における情報社会と高等教育(4):フランスの高等教育 ・諸外国における情報社会と高等教育(5):フランスの高等教育・まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 授業中の小試験(70%)、授業で提示する課題(20%)、授業への貢献(10%) |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業内容を理解するためには、予習・復習が不可欠です。 学習を促すために、適宜、宿題を出します。 |
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教科書・ 参考書 | | テキスト: ・金子元久『大学の教育力』ちくま新書、その他 参考文献は、適宜、授業で提示します。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 授業中に質問の時間を設けます。積極的に活用してください。 |
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備考 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2016/02/22 10:45:54 |