サブタイトル | | |
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科目のねらい | | |
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到達目標 | | 授業の概要(目標) 日本語は平仮名、カタカナ、漢字、ローマ字、漢数字、アラビア数字などを用いて多様な表記法をとる。このような表記法を持つ言語は世界に類がない。この講義は、日本語の著しい特徴である多様な文字表記法に焦点をあてて解説する。 講義は以下に示す順序で実施する。しかし話題によっては順序が前後することがある。また一回の講義で一回分が終了するとは限らない。 |
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授業の内容・ 計画 | | 第1回 「文字は音声の影であるというのは本当か」 文化・文明において果たした文字の役割 第2回 ラテンアルファベットの誕生(フェニキア文字がローマ字になるまで) 第3回 「古代文字の末裔と民族文字」西夏文字・ローマ字・キリル文字・ブラーフミー文字 第4回 古代文字、漢字の始まり 第5回 秦の始皇帝と漢字の実用化 第6回 「漢字、現代にまで命ながらえた古代文字」漢字の原理 第7回 「現代の漢字」始皇帝の文字改革と楷書の秘密 第8回 書体が変化する理由(篆書から、隷書、行書、草書、楷書へ) 第9回 科挙と漢字(試験に出題された楷書、楷書のもっている本当の意味) 第10回「最も合理的な人工文字、ハングル」ハングルの仕組みと 『訓民正音』・世宗大王 第11回「文字の倭国(日本)上陸」初めて文字を知った5世紀末の日本、 第12回「男が女に恋文を書く時」かなを使った口頭語の固定 第13回「『古今集』はなぜ仮名書きか」かな序文に漢文序文が併記されているわけ 第14回「日本語が文字言語を獲得した時」漢字仮名交じり文の意味 第15回 まとめ 第16回試験(マークシート方式50問) |
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評価方法 (基準等) | | 評価方法(基準等) 「普通の社員方式」で評価する(皆さんが就職したとします。その時、普通の社員として普通のことができれば満額給与がもらえます、つまり満点) 基本 出張した社員が出張先で聞いてきたことをきちんと課長に報告できるかどうかで評価する(完全な客観テスト。授業で聞いた内容をマークシート方式で課長に報告してもらいます)。普通の社員とは60%以上を報告できる社員です。客観テストの点数を基本として、授業態度も加味する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 日頃から、日本語についてよく観察・考察しておくこと。 |
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教科書・ 参考書 | | |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2016/02/13 13:23:30 |