サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 「瑞穂市」「中央市」「にかほ市」「大崎市」「笛吹市」は何県にあるかわかりますか。平成の大合併により郡、町、村の名はすっかり減少し、江戸期の古文書などに出てくる地名はどこであったかわからなくなりました。合併は明治期、昭和期にもありましたが、強制合併により歴史的地名は消えていくようです。そこで、歴史的地名が現在のどこの地名かを学ぼうとするのが本講義のねらいである。 |
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到達目標 | | 合併した新しい市町村名と旧地名を比較する方法として、寺院の所在地から考えてみます。それは寺院数がコンビニの数より多いからで、今回は一万四千ある曹洞宗寺院の所在地名から探ってみます。各々の担当寺院の新旧所在地の違いを知るため演習形式で学びます。進み具合により、旧地名で記された明治期の新聞からも学びます。ここでは関東・東北・北海道地方を中心とします。 |
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授業の内容・ 計画 | | 関東・東北・北海道地方の新旧地名 1,東京都 2,神奈川県 3,埼玉県 4,群馬県 5,栃木県 6,茨城県 7,千葉県 8,山梨県 9,福島県 10,宮城県 11,岩手県 12,青森県 13,山形県 14,秋田県 15,北海道 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験(40%)課題レポート(30%)学習態度(30%)で評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | (予習)配布した資料や課題レポートにより地名などを調べておく。 (復習)担当した県の新旧所在地名の相違を再確認しておく。 |
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教科書・ 参考書 | | 〈テキスト〉テキストとしての本は使用しない。配付資料などは当方で用意する。 〈参考書〉松沢裕作『町村合併から生まれた日本近代』(2013年 講談社 1600円) |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 質問などは研究室(2415)へ来て下さい。オフィスアワー火曜日(16時50分~18時00分)水曜日(15時10分~16時40分) |
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備考 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2016/02/06 22:35:27 |