開講年度2016
科目名教養セミナーⅡ
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者岩佐 宣明
単位数1
曜日・時限秋学期 月曜日 1時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
論理トレーニング―ものごとを正確に表現する力を身につけよう―
科目のねらい
この授業のねらいは、春学期に自由テーマで作成したレポートを、より学術的なものとして完成させることです。具体的には、自分の主張と関係のある著書や資料を探し出し、それを引用しながら議論を深め、自分の主張をより説得的なものに仕上げていきます。どんなことを主張するにせよ、説得の技法そのものは変わりません。必要なのは、丁寧にものごとを分析する広い意味での論理力です。論理力と言えば抽象的ですが、要するに日本語の力です。その点をつねに意識しながらレポートを作成してもらいます。
到達目標
・学術レポートの基本書式を身につける(タイトル、段落構成、脚注など)。
・レポートを作成するために必要な情報収集の方法を身につける。
・自分の興味関心を学問的に深めていくための作法を身につける。
授業の内容・
計画
第1回:ガイダンス
第2回:タイトル、副題、節の構成、節見出しを考える
第3回:図書館などで参考文献を(最低3冊)探す
第4回:各文献について引用するポイントとそれに対する自分の意見をまとめる
第5回:同上
第6回:同上
第7回:問題提起と仮の結論を考えながら序論の下書き
第8回:論証の道筋を考えながら本論の下書き
第9回:同上
第10回:序論と本論を踏まえて結論の下書き
第11回:全体の推敲
第12回:同上
第13回:同上
第14回:脚注をつける
第15回:最終推敲
評価方法
(基準等)
最終提出レポート70%、平常点(提出物、参加態度)30%で評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
・文献探し、下書き、推敲など、授業計画に示した工程に実際に取り組むのは、すべて授業外の作業が中心となる(授業ではおもに作業指示、及び作業チェックを行う)。
・春学期に引き続き、毎回の課題として、こちらが選定した日本語文章を原稿用紙に書き写す(提出)。
教科書・
参考書
必要な資料は授業内に配布する。
参照URL
質疑応答
研究室は2413、オフィスアワーは月曜日、水曜日、金曜日のお昼休み(12:50~13:20)です。オフィスアワー外でもできるかぎり対応します。
備考
授業の質疑応答以外にも、アドバイザーとしてみなさんの大学生活全般をサポートします。気軽に研究室を訪ねてください。
画像
ファイル
更新日付2016/02/19 21:06:29