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科目のねらい | | 私達は、仏教と聞くと、寺院などの建物を想像したり、葬儀や法事を思い浮かべることが多いのではないでしょうか。しかし、仏教の開祖であるゴータマ・ブッダ(釈尊)が説き、世界各地に広まった教えは、実践的な「生き方」を示すものであり、そこには現代を生きる私達にも示唆に富む内容が多く含まれています。 世界三大宗教の一つである仏教は、紀元前5世紀頃にインドで成立しました。本講義では、仏教史全般に関する基礎的な知識を身につけることを目標とし、インドで誕生した仏教が、アジア各地に伝播していった様子を辿ります。さらに、後半では、中国で成立した禅宗と禅の日本文化への影響を詳しく見ていきます。 |
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到達目標 | | 仏教史全般に関する基本的な知識を身につけ、仏教についての理解を深める。さらに、仏教から派生した禅の思想と歴史を学び、日本人の精神文化と禅について理解する。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.はじめに 2.仏教成立の背景 3.釈尊の生涯 4.釈尊の教え(1) 5.釈尊の教え(2) 6.仏教教団の発展と分裂―世界宗教への道程 7.大乗仏教の思想 8.仏教の変容と伝播(北伝と南伝) 9.中国仏教の展開 10.日本仏教の展開 11.禅の思想―インド仏教の禅定と中国禅 12.日本の禅 13.道元禅師の生涯 14.道元禅師の教え 15.まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験のテストが70%、出席状況や授業態度が30%。それらを総合して判断します。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | |
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教科書・ 参考書 | | 教科書:愛知学院大学宗教研究会編『宗教と人間-真の生き方を求めて』〔第二版〕大東出版社 ※春学期から継続して使用します。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 比較的大人数の授業となりますので、なにより講義中の私語は厳禁です。 |
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更新日付 | | 2016/02/15 08:27:06 |