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科目のねらい | | インドで発祥した仏教は、アジアを中心に伝播している。近年、日本の伝統がメディアに取り上げられるなど世界において見直されている。日本の仏教史について時代毎に学ぶことで、日本文化の変遷を理解させる。 愛知学院大学は、曹洞宗の理念に基づいて設立された大学である。曹洞宗は、日本に伝えられた禅宗の一つである。禅宗のことと、曹洞宗の祖師方についての理解を深めることも目的としたい。 *「宗教学」の授業は「建学の精神」に基づく、宗教人間教育の一環として実施される、本学独自の必修科目です。 |
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到達目標 | | 古徳の教えを学ぶことで、社会の一員として自らを律して行動ができるようになる。 日本の仏教文化を学ぶことで、先人が築きあげた文化に関する知識が身につくようになる。 課題レポートに取り組むことで思考力・表現力を養い、問題を解決する能力が身につくようになる。 |
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授業の内容・ 計画 | | この科目は講義科目であるから、基本的に講義形式で進める(視聴覚教材〈DVD・ビデオ・OHC等〉を併用する)。
1.イントロダクション(日本に伝来した仏教とは) 2.禅と人間 3.禅思想の確立 4.禅宗教団の独立 5.日本仏教文化史(1) 6.日本仏教文化史(2) 7.日本仏教文化史(3) 8.日本仏教文化史(4) 9.日本の禅宗(1) 10.日本の禅宗(2) 11.日本の禅宗(3) 12.日本の禅宗(4) 13.日本の禅宗(5) 14.日本の禅宗(6) 15.まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 筆記試験(60%)・レスポンスシート(20%)・課題レポート(20%)をめやすとして評価する。これに、出席状況・受講態度も考慮する。 筆記試験は試験期間に実施する。 レスポンスシートは、講義の内容を確認するものである。全15回の内の4~5回(不定期)、シートの配布を行う。 課題レポートは、講義に関する指定のテーマについて考察するものである。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 講義後は、必ず確認(復習)をして欲しい。講義で興味を持った内容があれば、関連図書を探すなど自発的に取り組む姿勢が望ましい。また、疑問点があった場合についても同様である。調べたことをその都度ノートに記録し、後で見返すことができるように工夫をすると更に良い。 |
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教科書・ 参考書 | | <テキスト>愛知学院大学宗教研究会編『宗教と人間―真(まこと)の生き方を求めて―』(大東出版社, 2008年)1000円 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 講義の進行・評価方法等については、第1回の講義で詳しく説明をするので必ず出席をすること。 各回、プリントの配布があるので、欠席した場合は必ず翌週までに申し出ること。 |
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更新日付 | | 2016/02/06 16:00:07 |