開講年度2016
科目名商業科教育法Ⅰ
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
経営学科 2013年度以降入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
開講種別春学期
対象学年3年
担当者小見山 隆行
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 4時限
キャンパス名城公園キャンパス


サブタイトル
商業教育の基礎・基本
科目のねらい
商業教育の歴史的変遷をたどることで、高等学校における商業教育の意義と役割を学ぶ。ついで、高等学校学習指導要領に基づき、教科「商業」の目標と組織、各科目の目標と授業内容、学習指導案の作成、学習指導法の原理等について理解する。
到達目標
高等学校の商業教育全般についての理論と実践を学習する。本講義は、主として、商業概念、商業教育の変遷と商業道徳、学習指導要領の変遷、教科「商業」の目標、組織、教育課程の編成、指導計画、商業各科目の学習指導法及び評価を中心とした講義とする。講義は、履修者が主体的に学習ができるよう、意見交換、発表などを積極的に取り入れ、実践的な指導力の育成に努める。また、全体の講義を通して、商業教育の使命、教師の在り方等についても触れ、教職を目指す履修者の意識の高揚を図りたい。
授業の内容・
計画
1  商業概念及び商業史概要
2  商業教育の変遷と商業道徳(近世)
3  商業教育の変遷と商業道徳(近代から現代)
4  学習指導要領「商業」の改訂の変遷
5  新学習指導要領の改訂の経緯とねらい
6  教科「商業」の目標と教科の組織
7  商業に関する学科とその目標
8  商業科目の指導内容とその目標
9  教育課程の概念と編成原理
10 商業に関する学科の教育課程の編成例と演習
11 商業科目の学習指導計画の作成
12 学習指導案の作成
13 商業科目の学習指導法の原理
14 商業科目の学習指導法と評価法
15 商業教育と人間形成

(注)項目や順序を入れ替えることがある。受講生の発表機会を設ける。
評価方法
(基準等)
・定期試験(レポート)50%、調べ学習発表20%、授業参加度30%で評価する。
・欠席時数が授業予定総時数の3分の1を超える時、成績評価は「欠席過多」による不合格とする。
授業外の学修
(予習・復習)
随時、宿題を課すので授業外の学修で解き、提出する。商業の基礎用語の調べ学修を課すとともに、教職採用試験の過去問題などを提示するので、受講生は、自主的、計画的に学修していくようにする。
教科書・
参考書
・高等学校学習指導要領解説 商業編 文部科学省 実教出版
・随時、教材プリントを配付する。
参照URL
質疑応答
オフィスアワー:水曜日2限
研究室2914室
メールでの質疑応答も可能 komiyama@dpc.agu.ac.jp
備考
画像
ファイル
更新日付2016/01/31 13:29:40