開講年度2016
科目名教職論Ⅰ
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
経営学科 2013年度以降入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者山口 拓史
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 1時限
キャンパス名城公園キャンパス


サブタイトル
憧れを現実に引き寄せるために
科目のねらい
 「教職は魅力ある職業です。教職は大変な職業です。あなたは教職をめざしますか?」―この問いかけに答えを出そうとする受講生を応援することがこの授業の役割です。
 私たちがよく知っている日本の学校教育制度(近代学校教育制度)は約145年の歴史を持っています。教職は、その歴史のなかで、常に学校教育を支えてきた存在だといえます。
 この授業では、下記テキストを使用しながら、受講生がさまざまな角度から教職についての知見を広げることをめざします。
 さあ、教職への憧れを実現するためにも、教職についての基礎的な知識をしっかりと身につけてください。
到達目標
 この授業において、受講生に期待されることは次のようなことです。
(1) 各回の授業には、テキスト内容の予習(当日の授業範囲を一読以上)を行って積極的に参加できる。
(2) 各回の授業テーマに関するキーワードを摘出して、その内容を適切に説明できる。
授業の内容・
計画
1.ガイダンス:この授業の概要とねらいについて
2.教育学と教職論:テキスト第1章を理解する
3.教職への視線:テキスト第2章を理解する
4.子どもの学びを支える人:テキスト第3章を理解する
5.レビューアワー①:テキスト第1〜3章の理解を深める
6.日本の学校教師、その特性:テキスト第4章を理解する
7.労働市場のなかの教職:テキスト第5章を理解する
8.学校教師という仕事:テキスト第6章を理解する
9.レビューアワー②:テキスト第4〜6章の理解を深める
10.学校教師の勤務と職能成長(1):テキスト第7章を理解する
11.学校教師の勤務と職能成長(2):テキスト第8章を理解する
12.教職への学び(1):テキスト第9章を理解する
13.教職への学び(2):テキスト第10章を理解する
14.学びつづける教師:テキスト第11章を理解する(レビューアワー③)
15.まとめ:この授業での自分の変化を確認する
(※各回の内容は変更する場合があります。)
評価方法
(基準等)
定期試験(60%)および平常点(40%)で評価を行ないます。
授業外の学修
(予習・復習)
【予習】
毎回、授業で取り上げるテキスト範囲の読み込みを行なったうえで授業に参加してください。

【復習】
毎回の授業終了後、コメントペーパーの整理を行なって、レビューアワーに備えてください。
教科書・
参考書
【テキスト】
岩田康之・高野和子編『教師教育テキストシリーズ2 教職論』(学文社、2012年、1800円+税)

【参考文献等】
テキスト内掲載文献のほか、必要に応じて授業内で案内します。
浪本勝年ほか編『ハンディ教育六法 2016年版』(北樹出版、2016年、2100円+税)
参照URL
質疑応答
原則として、授業時間内あるいはオフィスアワーにおいて随時対応します。
備考
【重要】
(1) 教職をめざす者としてあるべき姿勢で授業に参加することを強く求めます。
(2) 授業には必ず学生証を携行してください(忘れた場合は欠席扱いとなります)。
(3) 遅刻は一切認めません。
(4) 授業中は指示された場合以外の携帯電話等の使用を禁じます。
(5) あわせて教育学Ⅰ(山口拓史担当)も受講するとよいかもしれません。
画像
ファイル
201604三色ボールペン案内.pdf事前に読んでおいてください
201604PingPong案内.pdf事前に準備しておいてください
更新日付2016/02/22 14:13:05