開講年度2016
科目名経営管理実習ⅡB/経営管理実習B
(全)開講学科経営学科 2013年度以降入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
開講種別春学期
対象学年3年
担当者丹下 博文
単位数1
曜日・時限春学期 木曜日 3時限
キャンパス名城公園キャンパス


サブタイトル
21世紀のグローバル化時代に変革を迫られる産業活動と企業行動
科目のねらい
21世紀になり産業活動と企業行動のグローバル化が、ますます進展してきている。このような最新の動向を背景に、本講座では経営管理実習として経営管理だけでなく就職活動の企業研究や業界研究にも役立つような実践的知識の習得をねらいとする。
到達目標
本講座ではアメリカのビジネス・スクールと同じようにケース・スタディ(Case Study)を中心に産業活動とそれにともなう企業行動(Corporate behavior)に関する実践的な基礎知識の習得を目標とする。アメリカ経営学は歴史的にケース・スタディ(事例研究)を中心に展開されている点に特徴があり、企業を取り巻く経営環境の急速な変化とともにその研究手法の重要性が高まる傾向を見せている。そこで本講座では企業経営のグローバル化とともに変革を迫られている産業活動とともに企業行動を様々なケースを通して分析する。とりわけ企業経営の社会性をもとに環境経営や少子・高齢化問題なども取り入れて21世紀に適応する新しい産業活動や企業行動に関する分析を行う。また、最新のタイムリーな事例研究なども取り入れ、就職活動に役立つよう実践的に取り組みたい。
授業の内容・
計画
1. オリエンテーション : 本講座の意義と学修法
2. 企業行動の概要 : 企業行動に関する変革の史的考察
3. 企業行動と経営理念・ビジョン : 経営理念やビジョンの高まる重要性
4. 企業行動における社会貢献と社会的責任 : なぜ最近注目されるようになったのか?
5. 企業行動における地球環境・エネルギー問題 : なぜ最近重要性が高まったのか?
6. 企業行動における人口増や少子・高齢化問題 : なぜ最近深刻になってきたのか?
7. 日本企業の企業行動分析 : 日本企業の特徴点と最新動向
8. 米欧企業の企業行動分析 : 米欧企業の特徴点と最新動向
9. 中国などの新興国企業の企業行動分析 : 新興国企業の特徴点と最新動向
10. ベンチャー企業の企業行動分析 : 産業活動を活性化するベンチャー企業とは?
11. 経済のグローバル化が産業活動に与える影響 : 産業活動に求められるグローバル化 
12. 産業活動と企業行動の事例研究 : 日本企業における注目すべき事例事例の考察
13. 産業活動と企業行動の事例研究 : 海外企業における注目すべき最新事例の考察
14.. 産業活動と企業行動の事例研究 :21世紀に求められる新しい観点に関する考察
15. 「まとめ」のための試験
評価方法
(基準等)
定期試験(60%)  授業参加度(40%) 
授業外の学修
(予習・復習)
授業外の学修として必要な予習に関しては、とにかく教科書と参考書を事前によく読んでおくこと。また、復習は授業で指摘した重要点や配布プリントおよびDVD教材の最新情報を再確認しておくこと。
教科書・
参考書
教科書および参考書は授業中に指示する
参照URL
1.授業中に指示する
質疑応答
質問や相談がある際は、水曜日、木曜日、金曜日のお昼休みのオフィスアワーに丹下博文研究室(アガルスタワー 2820室)までお越しください。
備考
授業では教科書を補完するためにプリント教材やビデオ教材を多用し、分かりやすい授業を展開するようにします。また、実習科目ですので、可能であれば見学会等も実施します。なお、質問や相談がある場合には、いつでもお尋ねください。
画像
ファイル
更新日付2016/02/01 13:45:20