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科目のねらい | | 社会人になると、社内文書、企画書、プレゼンテーション用文書などは全てパソコンで作成することになりますので、皆さんは大学在学中にある程度これらのソフトの使い方に慣れていることが求められます。加えて、限られた短い時間内に他人に自分の主張を理解してもらうためには、(コミュニケーションの手段である)文書の内容を、これらソフトの機能を使って、論理的且つ視覚的に相手に分かりやすい内容にまとめることが非常に重要となります。 経営管理実習ⅠC/情報リテラシーⅢCでは、社会人になってから必要とされるソフトの中で、ビジネスデータの操作・分析に威力を発揮するExcelを取り上げ、その機能の理解と習熟を目指します。 |
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到達目標 | | 経営管理実習ⅠC/情報リテラシーⅢCの目標は、Excelが持つ種々な機能を実習を通して理解するとともに、 ①ビジネスデータを処理し易い形に集計する、 ②ビジネスデータに隠されている様々な事実を平易な形に加工し(グラフ化)、問題点を洗い出す、 ③問題点を推測して、仮説を検証し、簡単な経営・財務分析を行う、 ことができるようになる(即ち、Excelの高度な操作に習熟する)ことです。 |
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授業の内容・ 計画 | | 本科目は実習の授業ですので、各自は毎回授業に出席し課題に挑戦することによってExcelの機能や使い方に習熟することが求められます。従って、本科目では出席と課題の提出が特に重要視されます。 本科目は、概略下記のようなスケジュールで授業を進めていきます。 1. データの入力と編集、表の作成と表の書式設定 2. 表の編集(セルの参照、オートフォーマット)と印刷 3. グラフの作成と編集(グラフ・ウィザードの使い方) 4. 複合グラフの作成と編集(その1) 5. 複合グラフの作成と編集(その2) 6. ワークシートの連携(複数のシートの操作、シートの挿入・削除) 7. データ処理機能の活用 8. 理解度テスト 9. Wordによる簡単な文書作成 10.Excelの応用(関数の活用) 11. Excelの応用(データベースの活用) 12. Wordの基本操作とExcelで作成した図や表の文書への挿入 13. Wordの変更履歴機能演習、文章課題 14. 財務諸表の分析(その1) 15. 財務諸表の分析(その2) |
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評価方法 (基準等) | | 本講義の成績は下記を基準として、評価します。 ①出席状況 欠席に対してはペナルティを設けます。 ・授業を3回欠席すると、評価は「A評価止まり」となります。 ・授業を4回欠席すると、評価は「B評価止まり」となります。 ・合理的な理由なく授業を5回欠席すると、その時点で失格となります。 ②課題提出の状況 (評価割合100%。) 毎時間授業時間内に提出された課題の内容や提出時間等が評価されます。 ③期末試験は行いません。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 履修学生には、授業中に課された課題を自身のUSBなどに保存し(授業後に再度課題に挑戦してみる等の)復習を勧めたいと考えます。復習をすることでEecelの操作に一層習熟でき、次回以降の課題を早く完成させることが可能になるなど、結果的に成績評価を上げることができます。 |
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教科書・ 参考書 | | テキストは使いません。毎回の授業内容を説明したレジメや教材となるデータは教員の方で用意します。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 担当教員のオフィス・アワーは毎週水曜日の昼休み(12:30~13:20)で、研究室(2813室)で,行います。気軽に研究室(2813室)をノックして下さい。 |
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備考 | | 本講座を履修するには、情報リテラシーⅠおよびⅡの単位を取得しているか、Excel、Wordについて同等以上の知識を持っていることが前提になります。(毎年ExcelやWordの基本的機能に関する知識が無いにもかかわらず時間割の都合で本科目を受講する学生が数名いますが、結果的には授業に付いて来ることができず、途中で脱落しています。このような状況を避けるため、本科目の受講には情報リテラシーⅠおよびⅡの単位を取得しているか、同等以上の知識を持っていることが必要です。) |
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更新日付 | | 2016/02/03 12:49:39 |