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科目のねらい | | ミクロ経済学IIIでは、一般均衡理論を説明する。一般均衡理論とは、複数の財を消費する消費者と生産者の市場における取引を分析する理論で、大学の経済学部で学ぶ標準的な経済理論である。
1年次配当科目であるミクロ経済学IとIIの内容を用いるため、これらの内容の理解が不十分な場合は復習する必要がある。また、数式を多用するため、数学が苦手な人には不向きな科目である。しかし数学がそれほど苦手でない場合は、とても簡単だと感じる可能性がある。
大学院進学を目指す場合、この授業の内容の理解は必要なので、進学を希望する場合は受講を勧める。 |
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到達目標 | | ・選好関係と効用関数の関係について説明できるようになること。 ・消費者の最適化問題を解いて需要関数を導出できること。 ・エッジワースボックスを説明できるようになること。 ・生産者の最適化問題を解いて供給関数を導出できること。 ・ワルラス均衡を求められること。 ・パレート効率性について説明できるようになること。 ・厚生経済学の第一基本定理を説明できるようになること。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1. イントロダクション 2. 最適消費 3. 限界分析 4. 所得効果と代替効果 5. 企業行動 6. 生産要素が1つの場合 7. 生産要素が2つの場合 8. 利潤と所得分配 9. 市場均衡 10. 部分均衡分析 11. 余剰 12. 一般均衡分析 13. エッジワースの箱 14. 厚生経済学の第1基本定理 15. 厚生経済学の第2基本定理 |
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評価方法 (基準等) | | 期末試験 (100点満点) の60%と授業中に出す課題の平均点 (100点満点) の40%の合計で評価します。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 毎回の授業中に出す問題を、資料を参照せずに解けるようになるまで復習すること。 |
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教科書・ 参考書 | | 神取道宏 (2014) 『ミクロ経済学の力』日本評論社 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2016/02/09 15:51:58 |