開講年度2016
科目名外国書講読A
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
開講種別春学期
対象学年3年
担当者李 大義
単位数2
曜日・時限春学期 火曜日 4時限
キャンパス名城公園キャンパス


サブタイトル
基礎経済英語で学ぶ暮らしの中の経済と企業活動
科目のねらい
 本講義では、英語の経済ニュースを通じて暮らしの中での経済や企業動向を理解することを目的とします。学生の皆さんが英文を上手に読むようになりたいというモチベーションを持って経済ニュースが聞けるようにします。
到達目標
 学生の皆さんが勉強する英語は、それを活用して何をどうするかが大切です。講義では仕事の現場で活用できる英文の理解を目標とします。その一環として、まず、一般経済・時事英語と関連する用語解説を行います。それから、経済や企業の動向における基本的なことを英語を交えなら解説します。そして、経済ニュースを聞いて理解できるようにReadingとListeningを並行しながら授業を進めます。
授業の内容・
計画
授業は英語経済ニュースによるReadingとDictationを行います。時折、例文に基づき、組を分けて音読・日本語訳・発表の形式で行ないます。
1.Introduction、数字と和製ビジネス英語
2.見出しの読み方、数字と統計データ
3.経済指標とGDP
4.経済活動の基本(需要と供給)
5.景気変動
6.規制緩和と民営化、Exercise
7.所得と貯蓄
8.雇用動向と賃金
9.消費トレンドと商品開発
10.物価、Exercise
11.企業業績と財務諸表
12.企業統治(ガバナンス)
13.合併・買収(M&A)
14.ベンチャービジネス
15.Review・まとめ
評価方法
(基準等)
授業への積極性、課題実行度、定期試験などによって評価します。
授業取り組み度10%、平常授業の成果30%、定期試験60%
授業外の学修
(予習・復習)
学生の皆さんは、授業中に配布するプリントの英文を読み、日本語に訳して次回の授業に持参して下さい。
教科書・
参考書
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版編集部編『経済英語がよくわかる本』毎日新聞社、2014年、1000円。
石塚雅彦著『経済英語‐はじめて学ぶ40日間トレーニングキット(基礎編)』株式会社アルク、2009年。
参照URL
質疑応答
 授業を行っている同じ教室で、火曜日の昼食の時間帯を活用し、プリントや講義資料とメモ書きの質問事項などを用意してインタビュー形式で行います。
備考
学生の皆さんが楽しく授業を受け、授業のスケジュール通りに順調に進めるため、受講者はテキストや英和辞典を持参の上、内職、私語、携帯電話の操作、遅刻、途中退出などのような授業の妨げ行為、本授業と関係ない行動は一切禁じます。
画像
ファイル
更新日付2016/02/09 12:19:26