サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 現在、坐禅が日本だけではなく世界でも注目を集めています。それは単に坐って瞑想を行うだけのものとして受容されているのではなく、新たな思考方法や生活スタイルとして浸透し始めています。本講義では禅が人々を惹きつける要因を様々な観点から学びます。主に前半では禅がどのように発展してきたかという歴史を学び、禅の基礎知識を身につけます。それらを踏まえた上で後半では禅の現状を採り上げ、現代社会の中で禅が果たす役割を考察します。 |
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到達目標 | | ・禅のはじまりから伝播までの時間的・地理的な広がりをとらえ、理解する。 ・現代生活に根付いた禅的要素を再発見する。 ・経営方針やモノづくりに活かされる禅の理念を知る。 ・坐禅の基礎的作法を把握する。 |
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授業の内容・ 計画 | | スケジュール 1. ガイダンス 2. 禅とは何か① (古代インドにおける瞑想法) 3. 禅とは何か② (原始仏教) 4. 気づきの瞑想① 5. 気づきの瞑想② 6. 禅の発展 (中国) 7.禅と自己探求① (十牛図) 8. 禅と自己探求② (十牛図) 9. 禅語に学ぶ (禅問答) 10. 坐禅実習 (MKC坐禅室にて) 11. 欧米における禅 12. 禅を選んだリーダーたち① (海外編) 13. 禅を選んだリーダーたち② (日本編) 14. スポーツ・武道と禅 15. まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 期末レポート(80%)と平常点(20%)を総合的に評価する。 受講態度も評価の基準とする。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 講義の中で坐禅の作法について触れることがあります。 禅の性質上、言葉による説明では全てを伝えることは困難であるため、 授業外でも各自で坐禅を実践しておくことが望ましい。 |
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教科書・ 参考書 | | |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 15回の講義のなかの1回で坐禅実習を行う予定です。 |
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更新日付 | | 2016/02/12 17:15:30 |