開講年度2016
科目名地理学Ⅰ
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
経営学科 2013年度以降入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者富田 啓介
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 4時限
キャンパス名城公園キャンパス


サブタイトル
人と自然の関わりを地図から眺める
科目のねらい
地図に表現されている地域ごとの人と自然の関わりを眺めることを通して、地理学の基礎的な知識を学ぶ。授業の前半では、地理学と地図についての簡単な紹介を行う。後半では、実際に地図と現地で撮影した写真などを比べながら、各地域における景観や暮らしの成り立ちを総合的に検討する。
到達目標
様々な地図と地図表現があることを理解し、そこから実際の景観を思い浮かべることができるようになる。日本各地や海外の景観に関心を持ち、それらがどのように成り立ったか、地理学的に考察できるようになる。
授業の内容・
計画
1. 地理学と地図1 地理学とは?
2. 地理学と地図2 地理学からみる世界
3. 地理学と地図3 地図の歴史と様々な地図表現
4. 地理学と地図4 地形図の基礎的な読み方
5. 地図の旅1 平野の景観と人々(濃尾平野・関東平野の成り立ちと都市の立地)
6. 地図の旅2 海辺の景観と人々(海岸の地形と人々の暮らし)
7. 地図の旅3 丘陵の景観と人々(里山から都市縁辺へ)
8. 地図の旅4 山地の景観と人々(高原や高山の環境と人の利用)
9. 地図の旅5 湿原の景観と人々(利用から保全へ)
10. 地図の旅6 琵琶湖周辺の観察(湖とともに暮らす人々)
11. 地図の旅7 富士山周辺の観察(火山とともに暮らす人々)
12. 地図の旅8 サンゴ礁の島々の観察(サンゴを利用した文化)
13. 海外の景観と人々1 (タイ・インドネシア)
14. 海外の景観と人々2 (ヨセミテ国立公園)
15. まとめ・レポート講評
評価方法
(基準等)
レポートにより評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
実際に地形図を持って外を歩いてみること。
教科書・
参考書
教科書は使用しない。参考書は、各回の内容を補足するものを、授業中に適宜紹介する。
参照URL
質疑応答
リアクションペーパーやオフィスアワー(時間帯は授業時に連絡)で対応する。授業中の質問も歓迎する。
備考
画像
ファイル
更新日付2016/02/12 11:36:41