開講年度2016
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
医学特論
科目ナンバー
開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年6年
開講種別春学期
曜日・時限・教室春学期 火曜日 2時限 201
単位数1
必修・選択選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
臨床の現場で薬剤師に求められているものは、調剤業務や服薬指導に留まらず、チーム医療による療養指導、患者の健康管理のためのカウンセリング、医師への処方提案やコンサルテーション、副作用チェックのためのフィジカルアセスメントなど多岐にわたる。また専門薬剤師としての専門的知識も必要となっており、薬剤師の役割が大きくなっている。これらの臨床の現場では、薬物治療が行われる疾患に関する十分な知識が必要不可欠である。本講では日常の臨床の現場でも役立つよう、遭遇することの多い小児疾患および成人病などの疾患を中心に臨床の実際および疾患の基本的知識を修得する。
授業の到達目標
準備学習(予習・復習など)
授業計画
授業の内容SBOコード
1重要疾患1(糖尿病と糖尿病合併症)を説明できる。C14-3
2重要疾患2(循環器疾患、血液疾患)を説明できる。C14-2
3重要疾患3(消化器疾患、内分泌疾患)を説明できる。C14-2, C14-3
4重要疾患4(神経疾患他)を説明できる。C14-3
5重要疾患5(膠原病、自己免疫疾患、感染症他)を説明できる。C14-3, C14-4, C14-5
6遺伝性疾患の診断と薬物(非遺伝子)治療を説明できる。C14-5
7薬剤療養指導を説明できる。C14-3
8小児の感染症/予防接種 抗菌剤、抗ウィルス剤、ワクチンを説明できる。C14-5
9小児内分泌疾患 ホルモン療法、抗甲状腺剤、カルニチン欠乏症を説明できる。C14-3
10小児呼吸器疾患 サーファクタント、吸入療法、喘息治療薬、抗アレルギー剤を説明できる。C14-3
11小児消化器疾患 肝炎ウィルス治療剤、制吐剤、止痢剤を説明できる。C14-2
12先天代謝異常症 マススクリーニングと組み換え酵素製剤を説明できる。C14-3
13妊婦・授乳婦とくすり 禁忌薬、危険度(催奇形性、胎児毒性)を説明できる。C14-3
授業の方法・方略
スライド中心にプリント、欧文文献、ビデオなども活用。
成績評価及び
フィードバック方法
レポート(90%)、平常点(10%)
教科書
教科書:授業資料
参考書(加藤担当分):薬物治療学(南山堂)、病気がみえるvol.1-10(メディックメディア社)、今日の治療薬2016(南江堂)、カラー版内科学(西村書店)
参考書(鬼頭担当分):今日の小児治療指針第16版(医学書院)、症例で身につける臨床薬学ハンドブック改訂第2版(羊土社)、小児の薬の選び方・使い方第4版(南山堂)、Advanced Pediatric Therepeutics(Pediatric Pharmacy Advocacy Group)、基礎からわかる妊婦・授乳婦の薬と服薬指導(ナツメ社)
参考書
オフィスアワー
参照ホーム
ページ
内容URL説明
1.今日の診療WEB版愛知学院大学歯学・薬図書館情報センターホームページ
2.おくすり110番 妊娠と薬のコーナー:妊娠と薬虎の門病院「妊娠と薬相談外来」
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更新日付2016/02/26 18:53:30