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科目のねらい | | 法学および政治学に関する知識を、英語を通じて幅広く涵養する。 |
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到達目標 | | これを見ている人の中には、いわゆる「英語嫌い」の人もいるでしょう。しかし、将来どのような業種をめざそうとも、今後、英語の重要性は増していくでしょう。苦手だからと敬遠するのではなく、地道にあきらめずに取り組めば、ある程度の文章はきっと読むことができるようになります。そうすれば、もっと長いもの、難しいものにだって挑戦しようという気持ちが湧き起こるに違いありません。ウォール街を闊歩するエリート達が読んでいる記事だって、きっとあなたも読めるようになるでしょう。 英語を読むといっても、単語やイディオムをひたすら覚える、あるいは文法的にも文句のない精緻な訳を作るといった、いわゆる受験英語を求めるものではありません。法学部科目という位置づけから、細部の文法よりも経済活動に関する法律問題やビジネスでの出来事について書かれた文章の内容がある程度つかめるかどうか、というところからスタートできれば十分だと考えています。 英語を少しでも力にしておきたいという意欲があれば歓迎します。また、海外留学や語学研修に関心があるという学生の参加も待っています。 |
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授業の内容・ 計画 | | 参加者が読みたいと希望する題材で演習は展開していきたいと思っています。そのため、初回の授業で、内容や今後のスケジュール等について、相談してもらいます。こちらから、題材となりそうな資料(基本的には会社の活動や経済に関するもの)をいくつか初回に持参します。内容を読み進める上では、法律の知識があるに越したことはありませんが、知識がなければ読めないものではありませんのでご安心を。昨年度は、履修者の進路設計ともリンクして、法律学にとどまらず、金融や諸外国の制度・国民性比較など、さまざまな分野の知識を習得することができました。 演習のスケジュールは、外国語を扱う負担も考慮して、あまり多くの分量を扱うことは計画していません。むしろ、最初は数行で苦労していても、次第に分量が増えても対応できるようになっていくところを体感してもらいたいと思っています。 参加者は、毎回、一定量を課題として訳を提出してもらいますが、それだけにとどまらず、他の人の訳を確認し、自分自身で訳を添削して改めて提出してもらおうと考えています。自分の理解の誤りや、訳のセンスなどを貪欲に吸収して、英語に対するスキルアップを目指しましょう。 演習自体は、少人数となる予定ですので、その分、内容の濃いものにしたいと思います。参加者同士、お互いに指摘しあいながら、切磋琢磨して進めていきたいと思います。 |
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評価方法 (基準等) | | 演習科目のため、試験による成績評価は行いません。 成績評価は、授業への意欲(訳出および発言などの授業態度:50%)・課題の内容および提出状況(50%)で評価します。なお、正当な理由なく3分の1をこえる欠席が見られる場合には、単位を認定しません。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 参加者は、毎回の作業(次の授業で扱う部分を訳す)をやってくることが前提になっています。少人数での演習となりますので、何よりも、自ら取り組む意欲が求められます。履修希望者は、この点、留意してください。 |
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教科書・ 参考書 | | 英語を扱うため、辞書(電子辞書可)を必ず持参してください。 テキストは、参加者との相談により取り組む題材を決めるため指定しません。また、題材が決定すれば、人数分は担当者が準備・配布します。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 質問等のある方は、研究室を訪ねてください(研究室:6517、オフィスアワー:木曜4限)。 |
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備考 | | 履修登録を希望する者は、3月16日(水)13:30~(6205教室)に行われる選抜試験を必ず受けてください(30分程度)。この試験を受験していない者は、履修を認めません。詳細は、掲示・WebCampusで確認してください。 なお、当日、試験を受験できない場合には、必ず事前に村上まで連絡をしてください。研究室(6号館5階6517)まで直接でもメール(ko-mura@dpc.agu.ac.jp)でもかまいません。その他、授業について質問のある方も、遠慮なくコンタクトをとってください。 |
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更新日付 | | 2016/02/16 12:58:26 |