サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 民法の全範囲及び関連する法分野のうち、近時重要性を持っているテーマを中心に、カズイスティックに取り上げ、当該テーマの持つ意味や可能性までをも検討することを通じて、民法を深く理解してくことを目的とする。 |
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到達目標 | | 民法の全範囲を対象として、個々のテーマを掘り下げていきます。2016年度前期は、物権法、不法行為法、親族・相続法、後期は、総則と契約法を対象とします。前期では物権法、不法行為法、そして親族・相続法の古今の重要な判例を下級審からみていきたいとおもいます。後期は、改正される債権法の重要な個所に関して、各条文案からみて、これまでの学説・判例がどのように位置づけられるのかをみていきたいと考えています。 夏合宿においては、東京において他大学(9大学)との合同ゼミ合宿を行うことを予定しています。愛学生の力を東京の大学生に見せにいきましょう。秋も名古屋近郊の大学と合同ゼミを行うことを考えています。 併せて、教場の内外を問わず、ゼミ生間やゼミ生・教員間で有意義な交流を図る場にしようと考えておりますので、コンパ及び合宿等のゼミ運営に積極的な方の参加を希望しています。 |
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授業の内容・ 計画 | | 第1回 ガイダンス・役職決め 第2回~第30回 報告及び質疑 *図書館で文献収集等のガイダンスを早い段階で行います。日程は事前に連絡します。 夏季:合宿(他大学と合同で、東京近郊で行う予定です) 秋学期:名古屋近郊の大学との合同ゼミを考えています。 教科書・参考文献 最初の授業時に指定します。六法(デイリー、ポケット、判例六法等の紙媒体の六法)は毎回必ず持参してください。 |
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評価方法 (基準等) | | 成績評価・方法 平常点(報告内容および演習内での質疑等)70%+学期末レポート30% 演習においては平常点が大きな割合を占めます。出席しても何も発言しなかったり、とくにありません等の発言をする場合は、演習に出席しているとは認められません。報告が当たっていなくとも、きちんと予習していないと認められる場合には、厳正に対処することとなります。積極的な発言により演習を運営していくことが学生の皆さんに求められます。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 報告班より配布される予習レジュメに基づいて、報告班以外の学生も予習し、報告で質疑できるように臨んでもらいます。 1つの報告には、2週間ほど準備をかけて報告してください。参考資料・参考判例については、報告週の2週前までに予習用の資料として1部(判例又は関連文献)を、教員に渡してください(すべての報告において必須です)。 |
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教科書・ 参考書 | | 毎回のテーマごとに参考文献を示します。またレジュメ作成・報告・議論の仕方を学ぶため、田高寛貴 = 原田昌和= 秋山靖浩『リーガル・リサーチ&リポート』(有斐閣,2015年)を挙げておきます。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 無断欠席を「1回」でもした場合には、それ以降の履修を認めません。 ゼミにおいて参加していないとみなされる場合には、欠席扱いにします。 夏合宿は原則として全員参加を考えており、成績評価の対象ともなります。履修に当たってはこの点を十分考慮してください。旅費(宿泊費込)は3万円程を予定しております。 六法は毎回持参してください。持参しない場合には、欠席扱いします。 春学期第1回目、秋学期第1回目は、必ず出てください。欠席した場合は、以降の履修を認めません。 |
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更新日付 | | 2016/02/10 23:14:13 |