開講年度2016
科目名専門演習Ⅰ
(全)開講学科法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
開講種別通年
対象学年3年
担当者鈴木 伸智
単位数4
曜日・時限通年 木曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
家族にかかわる法律問題を学ぶ。
科目のねらい
 この演習では、親族法・相続法にかかわる現代的なトピックおよび重要な判例(下級審裁判例を含む)を取り上げ、現代社会において、家族をめぐってどのような問題が生じ、それに対して法がどのような解決手段を提供しているのかを、受講生とともに探ってみたい。
到達目標
 受講生には、文献・資料等の検索・収集方法やレジュメの作成方法だけでなく、討論の作法など、法学部の学生として要求される基本的な事項をマスターしてもらいたい。主体的・積極的な参加を望んでいる。
授業の内容・
計画
 今年度は、まず、婚姻および離婚に関する法律についての復習から始める。次いで、受講生にテーマ一覧表(開講時に配布する)のなかから、報告をしたいテーマを選んでもらい、報告担当者の報告にもとづいて、レポート作成・討論という形式で行う。報告担当者は、文献や資料を検索し、私見などをまとめて、報告1週間前までに、レジュメを作成・配付しておかなければならない。報告担当者以外の受講生は、報告にもとづき、各自レポートを提出し、その後の討論に参加する。
評価方法
(基準等)
 出席・レポート提出状況を基準に、報告内容、討論への参加状況などから総合的に評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
 報告担当者以外の受講生も、レジュメ等を一読しておくこと。
教科書・
参考書
 参考書として『民法判例百選3親族・相続』(有斐閣、2015年)を挙げておく。
参照URL
質疑応答
 金曜3時限
備考
・受講生は、「民法Ⅶ(親族)」(法律学科)あるいは「現代社会と家族」(現代社会法学科)を履修済みであることが望ましい。
・今年度は、婚姻・離婚に関する判例研究を中心に行う(婚姻・離婚に関する判例研究と親子・相続に関する判例研究を隔年で行っているので、2年連続で受講することが望ましい)。
・春学期の定期試験終了後あるいは秋学期の講義開始前に、ゼミ合宿を行う予定である。
画像
ファイル
更新日付2016/02/08 19:34:22