開講年度2016
科目名専門演習Ⅰ
(全)開講学科法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
開講種別通年
対象学年3年
担当者小林 明夫
単位数4
曜日・時限通年 火曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
地方自治体などから求められる人になろう!~政策的な条例の演習
科目のねらい
 今、市役所や県庁といった地方自治体では、「法律の解釈」だけでなく「条例の立法」(条例案の立案)ができる人材が求められています。公務員を目指す学生の皆さんは、自分がそういう人材になるための第一歩を、このゼミでスタートしましょう。また、「ルールがそのように定められているのはなぜ?」を探求するこのゼミでは、民間企業へ就職する場合でも役立つ力が身につきます。
 公務員または企業人として、さらに生活者・一市民として、将来の実践に役立てることができるよう、自治体の定める政策的な条例の調査研究を行います。
到達目標
 このゼミにおいては、条例をつくる「制度設計者」としての立場を意識しながら、条例を支える立法事実や各種の行政手法などについて理解を深めることを目的とします。
授業の内容・
計画
 春学期はグループ報告、秋学期はゼミ生の個人報告で、自治体が制定した条例について、立法事実や許可制など採用された行政手法、関連する法律・判例などを報告してもらい、討議を行います。内容・進行については、ゼミ生の提案の中から協議の上、決定します。具体的なゼミ運営についても、ゼミ生から選出された幹事を中心に、司会進行、質疑の記録など学生が自主的に行います。
 例年、ゼミ旅行や年数回のゼミコンパを行っています。特に、ここ数年は、ゼミ旅行を兼ねて、学生政策提言コンペという「まちおこし」のための政策提案のコンテストに出場し、全国の大学とパーティーでの交流を行っており、その経験は、学生時代の良い思い出になるだけでなく、就活の際の採用面接でも有利に作用する場面が多いです。(2016年は新潟県、2017年は奈良市で開催される予定です。参加するかどうかはゼミ生の協議で決定します。仮に参加する場合、実際に現地に行くゼミ生は有志メンバーになりますが、ゼミ行事として成り立つためにはある程度まとまった数の参加が必要になるでしょう。)
評価方法
(基準等)
 毎回の演習等への各自の貢献度(発言など)50%・最終報告書(両学期の演習での報告の実施が提出条件)50%。
授業外の学修
(予習・復習)
 ゼミ活動の活性化につながり、また、ゼミ生みんなが興味を持って楽しく取り組める企画は何か、アイディアを出せるよう、普段から考えておいてください。
 また、ゼミは、単に勉強するだけでなく、良き人間関係を築く絶好の機会です。ゼミコンパ等の行事に積極的に参加、又はこれを企画できる学生の履修を期待しています。
教科書・
参考書
 参考文献については必要に応じて指示します。
参照URL
質疑応答
 オフィスアワー(水曜3限・研究室6509)
備考
 行政法などの関連科目を履修しているか、ゼミと同時並行で履修することが望ましいでしょう。具体的には、ゼミ開始時に別途アドバイスします。ゼミの運営は「楽しく学ぶ、楽しく交流する」を基本にしています。
 現ゼミ生の声「社会人として必要なビジネスマナーや行政に関する知識を学びつつ、飲み会やゼミ旅行で、みんなでワイワイやってます!。メリハリつけてゼミを楽しみたい人は是非参加してください。」
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更新日付2016/02/01 16:39:11