開講年度2016
科目名特別活動
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2015年度以降入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2015年度以降入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2012年度入学
開講種別春学期
対象学年2年
担当者黒澤 ひとみ
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
特別活動の理論と実践
科目のねらい
特別活動は、学級会やホームルームの他、子どもの自主的・自治的活動や、スポーツ・文化の諸行事、入学式などの儀式や修学旅行など、教科外の領域を指し、教科とは異なる特別な教育的価値を有するとして、「教科外活動」と呼ばれてきた。そこにおいては、子どもが社会形成の主体として発達しゆくよう、自治的集団づくりや民主的な話し合い活動などが大切にされてきた。
今日、子どもの「貧困」が社会問題化し、人間関係のしんどさや自己肯定感の欠如など、発達上の困難を抱える子どもたちが顕在化しており、集団づくりや話し合いなど、特別活動の意義がますます高まっている。本講義は教師の実践記録の講読を通して、子ども観や教育観を豊かにし、実践的力量の形成に資することをねらいとする。
到達目標
・特別活動の教育的意義、目的、歴史を理解する。
・今日の子どもを取り巻く生活環境の諸問題を理解したうえで、子ども観及び教育観を豊かに持つ。
・上記を踏まえたうえで、教師の役割を理解し、特別活動の指導法に関する基礎的力量を身につける。
授業の内容・
計画
第1回:はじめに~学校で行われている諸活動をふり返る~
第2回:特別活動の教育的意義
第3回:特別活動の特質
第4回:特別活動の変遷
第5回:特別活動の目標と内容
第6回:学級活動の目標と内容
第7回:生徒会活動の目標と内容
第8回:学校行事の目標と内容
第9回:特別活動の実践と指導①学級活動を中心に
第10回:特別活動の実践と指導②生徒会活動、学校行事を中心に
第11回:各教科、道徳、総合的な学習の時間との関連
第12回:特別活動の指導計画の作成①学級活動を中心に
第13回:特別活動の指導計画の作成②生徒会活動、学校行事を中心に
第14回:特別活動の指導上の留意点
第15回:特別活動の今日的役割と今後の課題
定期試験
評価方法
(基準等)
定期試験、レポート課題(80%)、グループ討論、授業への参加態度(20%)
授業外の学修
(予習・復習)
配布資料を読み、自らの考えを発表できるようまとめてくること。
教科書・
参考書
参考書:文部科学省『中学校 学習指導要領』東山書房。
 文部科学省『高等学校 学習指導要領』東山書房。
文部科学省『中学校学習指導要領解説―特別活動編』ぎょうせい。
文部科学省『高等学校学習指導要領解説―特別活動編』東山書房。
全生研常任委員会企画、竹内常一・折出健二編著『生活指導とは何か』高文研2015年。
参照URL
質疑応答
授業時間の前後に、講義室および非常勤講師控室にて対応します。
備考
配布資料を綴じるためのファイルを必ず準備してください。
画像
ファイル
更新日付2016/02/22 10:50:40