開講年度2016
科目名保健体育科教育法Ⅰ
(全)開講学科健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年3年
担当者渡辺 輝也
田中 康史
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
保健体育科の授業ができるようになる!
科目のねらい
 本授業では,まず,学習者の学びを中心に据えた学習活動の構成について学習する。続いて本授業では,教育課程の基準としての学習指導要領を出発点とした授業づくりと学習評価の方法について講義と演習を通じて学習する.本授業の目標は,以上の学習を通して,保健体育の教科目標の達成を可能にする学習活動をデザインし,その活動をリードするとともに,学習の成果を評価できるようになるための知識と技能を習得することにある.
到達目標
 本授業の到達目標は,中学校および高等学校の保健体育における任意の領域の単元計画および授業案(評価計画を含む)を作成できるようになること,および自身が立案した授業を実施しかつ授業内での学習評価を行うための教授スキルを身につけることである.
授業の内容・
計画
1.  オリエンテーション,保健体育科の教師への道
2.  保健体育の授業における学習形態
3.  座学の授業づくり(1)
4.  座学の授業づくり(2)
5.  座学の模擬授業と事後検討会
6.  保健体育科の内容の取扱いと年間計画の作成
7.  保健体育科の指導と評価
8.  単元目標の立案と評価規準・評価規準の作成
9.  単元計画と評価計画の作成
10. 授業計画の作成(1)
11. 授業計画の作成(2)
12. 模擬授業試験
13. 模擬授業試験(予備日)
14. 模擬授業事後検討会
15. まとめ
評価方法
(基準等)
小テスト   25%
学習指導案 25%
模擬授業  25%
筆記試験  25%


※ただし,各項目について60%以上の達成率に達することを単位認定の要件とする.
授業外の学修
(予習・復習)
 この科目の単位を取得するためには,体育授業づくりに必要な知識を身につけるための復習はもちろん,授業外で学習指導案の作成や教授スキルを身につけるための個人練習に取り組む必要がある.
教科書・
参考書
教科書
教師を目指す学生必携 保健体育科教育法 (大修館書店)
小学校学習指導要領解説 体育編(東洋館出版)
中学校学習指導要領解説 保健体育編(東山書房)
高等学校学習指導要領解説 保健体育編・体育編(東山書房)
評価規準の作成,評価方法等の工夫改善のための参考資料【中学校 保健体育】(教育出版)

参考図書
良い体育授業を求めて(大修館書店)
体育の教材を創る(大修館書店)
楽しい体育理論の授業をつくろう(大修館書店)
参照URL
質疑応答
 質疑については授業時に対応するほか,都合がつく限りは授業外でも担当教員の研究室にて受け付ける.
備考
画像
ファイル
更新日付2016/02/08 18:29:47