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科目のねらい | | 教育は、多くの人にとって身近なものです。教育ということばから多くの人がすぐに思い浮かべるのは、小・中学校時代に自分の受けた教育でしょう。その後に進んだ高校や大学を思い浮かべる人もいるかもしれません。これらは学校教育と呼ばれます。 学校教育が教育の代表的な形態であることは疑う余地はありませんが、それだけが教育ではありません。現代社会においては、多様な場所・場面で、多様な形態・内容・方法で教育が行われています。小学校に入学する前に幼稚園や保育園があります。さらにその前の乳幼児期に親が行っている子育ても、意識するとしないにかかわらず教育としての役割を担っています。もちろん、子育ては学校入学後にも継続して行われます。 本講義では、身近な存在である教育について、それをめぐってどのような問題が提起され、その解決のためにどのような理論や実践が展開されてきたのか、を取り上げます。 |
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到達目標 | | 本講義の目標は、以下のとおりです。 ・教育学の基礎的な知識・概念を理解できる。 ・現代社会における教育の多様な形態と方法を理解できる。 ・教育をめぐる基本問題の概要を理解できる。 |
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授業の内容・ 計画 | | ○授業の形式:授業中の小テスト・討論等を通じて、可能な限り学生参加型の授業を行う。
○スケジュール:以下のとおり。 1.教育学と大学での学び 2.教育とは何か 3.教育学の基本原理 4.教育と発達 5.能力、学力、コンピテンス 6.学力とは何か 7.教育課程と日本の教育政策 8.学校とは何か 9.学校の機能(1)学校の成り立ち 10.学校の機能(2)教養教育と資格付与機能 11.授業論(1)授業改革の試み 12.授業論(2)授業改革の試み 13.教科指導と生活指導 14.教師論(1) 15.教師論(2) |
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評価方法 (基準等) | | 授業中の小試験(70%)、授業で提示する課題(20%)、授業への貢献(10%) |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業で扱う内容を理解し、深化できるように、定期的に宿題を出します。必ず提出すること。 |
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教科書・ 参考書 | | テキスト: 木村元、小玉重夫、船橋一男2009『教育学をつかむ』有斐閣 参考書: 三輪定宣2012『教育学概論』学文社 安彦忠彦他2012『よくわかる教育学原論』ミネルヴァ書房 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 授業時間中に質問の時間を設けます。積極的に活用してください。 |
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備考 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2016/02/22 10:45:29 |