開講年度2016
科目名情報リテラシーⅠ B
(全)開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者本村 扇仁
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 1時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
IT社会で生活するスキル
科目のねらい
この授業では、情報化社会で生活する際に必須となる文書作成ソフト・表計算ソフト・インターネット関連ソフトの活用方法を学びます。現在の入学生はスマートフォンの操作には慣れているものの、パソコンの応用操作は十分でなく、授業では社会活動の幅広い場面でのIT(情報通信技術)の使い方を重点的に紹介します。
到達目標
情報通信機器を用いて様々な情報を収集・分析し、自身の考えを加え効果的に発信できること(情報リテラシー)を目指します。具体的には他講義で課されるレポート作成やデータ分析を個々の学生が一人で的確に出来ることです。また、秋学期以降に受講する統計分析・社会調査等の情報機器を用いる講義に十分に対応できる基礎スキルを習得することできます。
授業の内容・
計画
学部内の専用コンピュータルームで演習を主に進めます。授業では「機器の操作」「情報倫理」「文書作成」「情報検索とその利用」「表計算」の順に学びます。
「文書作成」では、ソフトウェアにWordを使用し、社会生活で用いる種々の文書様式と内容を備えた文書作成技能を習得します。「表計算」操作では、ソフトウェアにExcelを用います。まず、文字や数値の様々な演算処理・比較あるいは項目間の関連などの計算過程を理解し、次に、それらを分かり易くグラフ表示したり、統計分析処理する基本操作を学びます。
また、インターネットの活用方法に関しては、ブラウザ・メールソフトを利用してのWeb閲覧や、ネット上に存在する各種情報を的確に収集し活用する手法を、著作権の理解とともに身に付けます。
第1週.オリエンテーション、mail等使用環境の設定、本学部での情報機器・ネットワークの基本操作
第2週.OS操作の基本、mail操作、ネット検索
第3週.情報倫理、著作権保護、個人情報保護他
第4~5週.文書作成の基本(文章修飾、表、図、他)
第6~7週.文書作成の応用(案内文、簡易なDTP、書式設定、他)
第8週.前半のまとめ、過去問演習
第9~11週.表計算の基本(セル操作、関数の利用、グラフ作成、他)
第12~13週.表計算の応用(統計処理、アンケート分析、文書への利用、他)
第14週.ExcelのDB操作、ソートとサーチ、アンケート⇒ピボット利用他
第15週.後半のまとめ、総合演習
評価方法
(基準等)
ITスキルの修得は継続した学習が重要です。そのため、中間課題の提出(40%)及び期末試験(60%)以外に受講の状況を含む総合評価とします。
授業外の学修
(予習・復習)
ITリテラシー向上のポイントは「継続」であり、欠席すると内容が関連する次週授業の理解が難しくなります。授業前には、教科書に目を通し、授業中に指示された課題に回答することで効果的にITスキルが習得できます。
教科書・
参考書
<教科書>①情報処理入門(スタンダード版)Office2013対応、プロデュース社、
        1720円+税(秋学期の情報リテラシーⅡと共通、学内書店にて購入)
       ②情報リテラシーⅠ-演習用補助資料-(第1週に受講者に配布)
<参考書>ICRなどに設置してある技術書を利用してください。
参照URL
質疑応答
担当教員以外に授業をサポートするSAも質問に応えます
備考
画像
ファイル
更新日付2016/02/19 21:59:02