サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 具体的な設例を通じて、民法総則分野において必要な基礎知識をおさえる。 |
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到達目標 | | 本講義の対象範囲は、民法総則と呼ばれる学問領域のうち、法律行為および時効となる。とくに法律行為は、契約締結過程の問題と重なることから、消費者契約および契約総則の部分も関連する限り取扱う。なお本年度の通常国会を通る予定である債権法の改正案及びそれと関連する議論も可能な限り講義に反映する。 |
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授業の内容・ 計画 | | 第1回 はじめに、法律行為とは何か 第2回 法律行為と意思表示 第3回 意思の欠缺(不存在):心裡留保、通謀虚偽表示(1) 第4回 意思の欠缺(不存在):通謀虚偽表示(2) 第5回 意思の欠缺(不存在):錯誤 第6回 瑕疵ある意思表示:詐欺・強迫 第7回 法律行為の内容に関する無効原因 第8回 無効・取消 第9回 中間テスト 第10回 代理・無権代理 第11回 表見代理 第12回 無権代理と相続 第13回 条件・期限 第14回 時効総論 第15回 消滅時効・取得時効 |
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評価方法 (基準等) | | |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 単元終了ごとに復習問題(択一式、穴埋め式)を行って基本的な知識の定着を図る。 予習範囲は授業ごとに示す。 |
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教科書・ 参考書 | | 藤岡康宏『民法総論 (民法講義1)』(信山社,2015年)予習用及び授業時のテキストとしてこれを挙げる。それ以外の参考書は講義時に示す。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 授業終了時はもちろん、オフィスアワーやメールで個別に受け付ける。 |
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備考 | | ・六法は必携(また債権法が改正された場合の法案が掲載されている平成28年度を購入することが望ましい) ・講義は、指定される次回の予習範囲を教科書等で確認し、前日までにWebcampusにアップロードされるレジュメに目を通し予習したことを前提で授業を進める。本講義では原則として特にレジュメをこちらで印刷して配布することはしないので、この点を受講に当たって十分に考慮してほしい。 ・毎回講義時に予習範囲を指定した予習レジュメを配付する。 ・毎回講義の最後に、授業の復習を兼ねた択一式の問題を行う。 |
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更新日付 | | 2016/02/10 23:12:08 |