サブタイトル | | |
|
科目のねらい | | 栄養教育の実践能力を高めることを目的として、栄養教育に活用できる健康・栄養・食生活状況などに関する情報の収集と処理方法についてコンピュータを用いて習得する。栄養教育の対象特性別に健康・栄養・食生活状況を把握するための調査とその統計処理、日常食の献立作成とその評価、栄養教育媒体(電子紙芝居、かるた、栄養教育カードなど)の作成、インターネットによる情報の収集と活用などの演習課題を取り上げる。 |
|
|
到達目標 | | 1.栄養および健康に関する情報の収集方法が説明でき、利用できる 2.栄養に関する具体的なデータを用いて、統計解析が実践できる 3.統計処理をしたデータが栄養教育に栄養できる 4.コンピュータを利用して栄養教材が作成できる |
|
|
授業の内容・ 計画 | | 1.基礎統計:栄養・食品摂取量の平均値、最大値、最小値、レンジ、分散、標準偏差、変動係数 2.クロス集計:ピポットテーブルを利用した食生活状況調査データの集計 3.統計解析1:χ2検定 4.統計解析2:t検定 5.統計解析3:相関の検定 6.グラフの作成1:棒グラフ(ヒストグラム)、構成比率グラフ 7.グラフの作成2:レーダーチャートグラフ、散布図、箱ひげ図など 8.インターネットの活用:健康・栄養情報の検索、利用法 9.栄養相談カードの作成:EXCELおよびWORDを利用した調査表の作成 10.プレゼンテーション用資料の作成:パワーポイントを利用したアニメーション資料の作成 11.栄養価計算の方法:栄養計算ソフトの活用 12.栄養教育用教材の作成1:栄養教育カード(一口メモ)、栄養カルタ 13.栄養教育用教材の作成2:電子紙芝居(6コマ漫画) 14.食生活教育用リーフレットの作成 15.健康・栄養情報演習のまとめ(栄養統計解析のための練習問題) |
|
|
評価方法 (基準等) | | 授業への取組、授業中の課題により総合的に評価する。 配点は授業への取り組み20%、課題80%とする。 |
|
|
授業外の学修 (予習・復習) | | 予習 ・コンピュータ操作に慣れておく ・授業で使用するMicrosoft Excel、Word、PowerPointの基本ソフトやエクセル栄養君(栄養計算アプリケーションソフト)が使えるようにしておく
復習 ・演習課題が理解できるようになるまで、繰り返してコンピュータ操作をする ・統計解析は公衆衛生学の保健統計でも学習するので、栄養統計の内容をノートにまとめて理解をしておく |
|
|
教科書・ 参考書 | | 指定の教科書なし。 演習課題およびその情報処理に関する説明はプリントを配布する。 |
|
|
参照URL | | |
|
質疑応答 | | |
|
備考 | | コンピュータを用いた演習を行うので、履修希望者は情報処理関連の科目を履修し、情報処理関連基礎用語やコンピュータ操作などを復習しておくこと。演習課題は習熟度別に課すので、ステップ1からステップ4までへとレベルアップできるように積極的に取り組むことがのぞまれる。 |
|
|
画像 | | |
|
ファイル | | |
|
更新日付 | | 2016/02/05 12:04:07 |