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科目のねらい | | 本実習の目的は、疾病を抱える患者にとっての療養機関の一つである病院において、その機能や医療従事者の役割、多職種連携等を通して患者のQOLや生きる強さを引き出すためのケアについて学び、養護教諭に必要な基礎的看護知識並びに技術を習得することである。 |
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到達目標 | | 本実習の目標は 1.医療機関の機能と役割、法的根拠を学ぶ 2.患者を支える医療専門職の役割と多職種連携の実際を学ぶ 3.身体の構造や疾患からフィジカルアセスメントができる 4.疾病を抱える患者並びに家族への身体的、社会的、精神的アプローチの実際 から 家族支援について学ぶ 5.新生児から高齢者に至るまでの各段階の発達と疾患の関係性を学ぶ 6.患者の持つ生きる強さ(ストレングス)に医療職がどのように働きかけているかを学ぶ 7.看護学、看護学演習において学んだ看護技術を手順書に基づいて実践できる 8.緊急や急変時の異変に気付き、応急対応並びに報告ができる 9.生命の誕生から終末期の各段階における看護の役割を学ぶ 10.実習生としてふさわしい態度で、対象者に接することができる |
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授業の内容・ 計画 | | 実習並びに学内学習のスケジュールは以下を予定している。 (※ 但し、実習病院との調整で変更になる場合がある) 病棟並びに外来実習期間 8月1日(月)~12日(金) (8月11日(祝日)を除く) ①オリエンテーション 8月1日(月) ②病棟並びに外来実習 ③中間カンファレンス 8月 6日(土) ④まとめ 8月12日(金)
その他、学内学習日を別途設けることとする。 |
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評価方法 (基準等) | | 実習に臨む態度、実習記録、実習リポート、臨床指導者の評価、出席状況によって総合的に評価を行う。 特に出席状況については、遅刻、欠席について特別な事情を除き、厳しく評価を行う。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 実習要項を熟読しておくこと。 バイタルサインの測定についての手技を確実に習得しておくこと。 |
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教科書・ 参考書 | | 【テキスト】 ①考える基礎看護技術 Ⅰ [第3版] -看護技術の基本- 坪井 良子・松田 たみ子編集 ヌーヴェルヒロカワ ¥1,680 ②考える基礎看護技術 Ⅱ [第3版] -看護技術の基本- 坪井 良子・松田 たみ子編集 ヌーヴェルヒロカワ ¥1,995 【参考文献】 1971年2月American Journal of Nursingで紹介の「きいてください看護婦さん」(R・ジョンストン)という詩がある。患者の想いを知る一文として考えながら読んでほしい。その他、NICUのちいさな命(MCメディカ出版)も参考にしたい。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 研究室14605 オフィスアワー火曜日15:10~16:40(左記時間以外、原則在室時対応可であるが事前予約要) |
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備考 | | 医療機関での病院実習は、養護教諭としての専門性を獲得するだけではなく、「人のいのち」と向き合うことを学ぶ重要な実習期間である。疾患に関するアセスメントや看護技術の習得のみならず、「個」と向き合い、「生きる」ことを支えることを考える重要な時間となる。 そのため、実習期間中は体調管理に留意し、また私事を優先する予定等の計画を立てないこと、真摯に取り組む姿勢で臨むこと。 尚、実習にはユニフォーム代、血圧計、聴診器購入費並びに(金額は後日提示)、実習費10,000円(納入7月中旬)が必要となる。 |
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更新日付 | | 2016/02/02 15:33:56 |