開講年度2016
科目名言語学総論・各論
(全)開講学科心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2015年度以降入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年2年
担当者古川 博雄
長谷部 亜子
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
言語聴覚士のための言語学
科目のねらい
言語聴覚士に必要な言語の単位と構造など言語学の基礎を学ぶ。
到達目標
1 言語聴覚士を目指す学生に必須の、言語学の基礎知識を身に付ける。
2 言語学の基本的なタームおよび考え方を解説し、言語聴覚士国家試験の言語学領域の問題を解く力をつける。
授業の内容・
計画
1.言語学の基礎
(1)言語の基本的諸性質
(2)言語の諸単位
2.音韻論
(1)音素と音韻論
(2)音節とその構造
3.文法論
(1)形態素・単語と形態論
(2)語順・文の構造とシンタクス
4.言語学のその他の諸分野
(1)語彙と意味論
(2)語用論と社会言語学
(3)文字論
(4)対照言語学と類型論
5.言語学的に見た日本語
(1)日本語の音素・モーラ・アクセント
(2)日本語の文法上の特徴
(3)日本語のその他の特徴
評価方法
(基準等)
定期試験成績(80%)、毎回行う小テスト・受講態度(質問に対する回答,発言回数など)(20%)から総合的に評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
予習こそが最大の学習です。
教科書・講義資料を参考にして、十分予習をして講義に臨んで下さい。
毎講義の最初に、前回分内容の確認小テストを行います。うまく活用して復習し、理解を深めて下さい。
教科書・
参考書
テキスト  購入すること
よくわかる言語学入門 解説と演習(町田健・籾山洋介 バベルプレス 1995 2,412円)
参照URL
質疑応答
オフィスアワーに準ずる。
備考
言語聴覚士国家試験受験資格を取得するうえで必修の科目です。

なお聴覚士コース以外の学生で、言語学に興味のある学生も受講可である。
ただ、上に記した科目の性格を了解のうえ、受講してください。
画像
ファイル
更新日付2016/02/08 13:11:42