サブタイトル | | 通訳・翻訳・産業観光英語ガイド卒業研究のための実力強化 |
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科目のねらい | | 主として、通訳、映像翻訳、英語産業観光ガイド(以下ガイド)を通して英語力をアップしつつ卒業研究に結びつけます。学期を通して短い英語ニュース記事のサイトラや同時通訳を行い通訳スキル向上を目指します。翻訳では、映像翻訳コンテスト出場を視野に入れた社会貢献できる翻訳を目指します。ガイドでは名古屋市内の産業観光地を英語で案内するフィールドワークを行います。 3年次は実力養成と卒業研究制作のための準備期間と位置付けられます。通訳・翻訳・ガイドの実践と理論を通じて自分の卒論のテーマと切り口を考えましょう。 固定テキストはなく、教材は授業内およびオンラインで配布します。この授業は、予習をしてこないと授業についてこれない、いわゆる「反転型授業」です。よって予習は必須です。初回授業で予習方法について丁寧に説明します。授業内では予習してこなかった人のために特別な予習時間などは設けません。 |
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到達目標 | | このゼミの到達目標は以下の通りです。 ●通訳基礎訓練であるシャドーイングやサイトトランスレーションなどの方法を理解し質の高いパフォーマンスで発表できる ●十分に学習した内容であれば同時通訳あるいはボイスオーバーができる ●自分の学習に自分で責任を持ち(自己学習に対するオーナーシップ意識)、通訳・翻訳の勉強方法を自分の学習に取り入れ、自律的に学習していくことができる ●卒業研究を視野に、理論研究に関心を持ち、代表的な理論を理解し、実践と結び付けることができる |
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授業の内容・ 計画 | | 第1回 オリエンテーション 第2回 通訳課題1 第3回 通訳課題2 第4回 通訳課題3 第5回 通訳課題4 第6回 通訳研究理論 第7回 産業観光とは? 第8回 産業観光フィールドワーク1 産業観光施設を見学 第9回 産業観光フィールドワーク2 ガイドシナリオ作成 1/2 第10回 産業観光フィールドワーク3 ガイドシナリオ作成 2/2 第11回 フィールドワークのまとめ、ガイドプレゼンテーション 第12回 映像翻訳 独立系放送局Democracy Now!字幕コンテスト出場を目指して 第13回 映像翻訳字幕作成 第14回 映像翻訳字幕作2/2 第15回 映像翻訳字幕プレゼンテーション |
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評価方法 (基準等) | | 受講態度10%、単語テスト20%、録音提出20%、字幕翻訳制作20%、フィールド・ワークプレゼン&レポート30% |
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授業外の学修 (予習・復習) | | <予習> あらかじめ与えられる課題を十分に予習してから授業に臨むこと。課題は授業中に提出します。 <復習> 通訳や翻訳の「訳出」や観光ガイドの「英語案内」という行為ができるようになるためには、90分の授業をただ受動的に聞いているだけでは到底達成は不可能です。繰り返し自宅で練習し、翌週の授業で最高のパフォーマンスで録音(あるいは完成訳・完成物が提出)できるようにしておくこと。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書は使用せず、インターネット上のオーセンティックな教材を使用します。授業内およびオンラインで配布します。参考書として図書館情報センターの以下の図書を読むことを推奨します。 参考書:フランツ・ポェヒハッカー著『通訳学入門』 みすず書房 2008.9 【801.7/0117】 ジェレミー・マンディ著『翻訳学入門』みすず書房 2009.5 【801.7/0116】 須田寛著『産業観光読本』交通新聞社 2005.4 【688/0112】 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 授業中のみならず、オフィスアワー(月・火17:00-18:00)、その他を利用して、わからないことは早め早めに質問してください。個別の質問をいつでも受け付けます。 |
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備考 | | ●ゼミ生には「通訳法a」、「翻訳法a」、「Interpreter Guide」(秋)の同時履修を強く勧めます。 ●ゼミでも当然出席が重視されます。欠席が続くと授業に全くついていけなくなります。全出席を求めます。 |
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更新日付 | | 2016/02/16 20:08:01 |