開講年度2016
科目名講読(社会と民俗)Ⅰ
(全)開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年3年
担当者蛸島 直
単位数2
曜日・時限春学期 金曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
文化人類学者による日本研究の専門書を英語で読む
科目のねらい
 本年度は、Katherine RUPP 著 GIFT-GIVING IN JAPAN:Cash,Connections,Cosmologies(2003 Stanford University Press)の第3章Life Cyclesの前半(25ページ前後)を講読する予定である。贈答好きとされる日本人は、個人や世帯間はもちろん、ときには法人間での贈答も行っている。同書は、日本人の贈答に関する文化人類学的著作であるが、第3章は、日本の人生儀礼における多種多様な贈答の習慣を取り上げながら、その背景を論じている。この講読では、様々な贈答の場面について考えるとともに専門書の英文読解力の向上を目的としている。
到達目標
 「辞書無しで!」などとは決して求めない。辞書を使用して専門書を読んでいく力を獲得したい。また、異文化の研究者の視点を通じて、日本文化に慣れ親しんでいるがゆえに気付かない、日本文化の特徴に気付いてほしい。
授業の内容・
計画
1.英語力の確認と進行方法の確認
2.Life Cyclesを読む。
3.Life Cyclesを読む。
4.Life Cyclesを読む。
5.小テストと解答の確認
6.Life Cyclesを読む。
7.Life Cycles を読む。
8.Life Cyclesを読む。
9. 小テストと解答の確認
10. 春学期の成果をまとめていこう。レポートの予告。
11.Life Cyclesを読む。
12.Life Cyclesを読む。
13.Life Cyclesを読む。
14.Life Cyclesを読む。
15. 仮レポートの返却と反省
評価方法
(基準等)
小テスト40パーセント、期末テスト60パーセントの配分で評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
英和辞典を必携のこと。毎回の予習・復習、とくに前者は極めて重要である。
教科書・
参考書
テキストの入手方法については、授業開始後に指示する。
参照URL
質疑応答
読解に関しての質疑応答の内容は全員で共有されるべきであり、授業時間内に遠慮なく質問してほしい。個別の方がよいと判断される内容については、オフィスアワーその他、適時質問されたい。
備考
オフィスアワー:木曜15:20-16:40。3号館4階東棟 3438研究室
画像
ファイル
更新日付2016/02/12 14:36:46