開講年度2016
科目名国際文化演習a
(全)開講学科国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年3年
担当者伊藤 雅之
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
日英米の現代文化論
科目のねらい
 この演習では、現代のイギリス、アメリカ、日本をおもな対象地域として、そこで起こっているさまざまな文化現象(文学は含まない)の理解を試みる。ゼミ生には、卒論のトピックを身の回りで関心のある事柄(自分の趣味や興味ある出来事やアルバイトの内容、あるいは将来なりたい職業など)と関連づけながら選んでもらう。自らが選んだ卒論に結びつく研究テーマは、クラスで定期的に発表してもらう。
到達目標
 この演習では、すでに伊藤ゼミに内定している学生を対象として卒業論文を2年間かけて作成するために必要なトレーニングをおこなう。

卒論完成までのおおまかなスケジュール

3年生春学期 個人発表の準備を通じて、卒論のテーマの輪郭を定める。
 夏休み 卒論に関連する文献を読み進め、論文のおおまかなテーマをきめる。
 秋学期 卒論を3章構成として、どのような順序で論を展開するかをきめ、そのうちの一部分は書く。
 春休み おおまかでよいので2章目を書く。
4年生春学期 4月までに書いた2章分の卒論のドラフトを洗練させ、最終章について考える。
 夏休み 3章目にかかわる文献を読み、残りの章についても完成度をあげる。9月中旬には卒論全体のドラフトを完成する。
 秋学期 最後の総仕上げをする。

今後の提出課題とその締めきり

1)春学期の個人発表の内容を文章化し、それにできるだけ肉付けしたレポート 4000字程度 春学期最終回
2)卒論のテーマにかかわる文献 4章/4つ分以上の要約(読んだ本のうち重要だと思われる章/セクションを4つ選ぶ、ホームページや映画やインタビューの分析も1つとカウントしてよい) 6000字程度 秋学期初回
3)卒論の1章分 12月下旬(その途中段階を11月中旬に提出)8000字程度
その後
4)卒論の2章目 6000字程度 4年生の春学期初回
5)卒論1、2章の改訂したもの 7月上旬
6)卒論の最終章 6000字程度をこれまでに書いた章と合わせて提出 9月中旬
授業の内容・
計画
1)イントロダクション
 春学期発表者の日程決定、名簿作り、卒論テーマの報告を含む自己紹介

2)個人発表、および卒論についての説明
3)図書館にて文献検索ガイダンス

4) 個人発表(1)
5) 個人発表(2)
6) 個人発表(3)
7) 個人発表(4)
8) 個人発表(5)
9) 個人発表(6)
10) 個人発表(7)
11) 個人発表(8)
12) 個人発表(9)
13) 個人発表(9)
14) 個人発表(10)

15) まとめ
評価方法
(基準等)
授業への出席:10%
個人発表:20%
レポート:70%
授業外の学修
(予習・復習)
前回の演習で扱った内容について、ノートや配布資料などの再確認を通して理解を深め、次回の授業に臨むこと。授業中に必要な課題を指示するので、十分な時間をかけて取り組むこと。
教科書・
参考書
研究テーマに応じて個別に指示する。
参照URL
質疑応答
個人研究のテーマ選び、進め方などについて研究室にて個別に指導する。
備考
画像
ファイル
更新日付2016/02/08 08:58:01