開講年度2016
科目名国際文化演習a
(全)開講学科国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年3年
担当者安藤 充
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
東南アジア・オセアニア地域文化研究
科目のねらい
 東南アジア・オセアニア地域の文化に関心を持つ学生諸君が、自発的にトピックを決めて2年間研究を進めていくために、その第一セメスターとして、研究遂行へのガイダンスを随時おこなうとともに、学生諸君にはブックレポートと研究発表をおこなってもらう。
 まずは本を読んでまとめることに慣れ、それを他の人に紹介することで理解を深める。そして、それをもとに本格的な研究発表へと進み、最初の成果を口頭と資料で発表し、他の受講者からの質問やコメントに応答することで、自信をつけ、視野を広げて、今後の研究につなげていってほしい。
到達目標
 大学2年次までに得た知識や問題意識をベースに、自発的にトピックを決めて研究を進め、ブックレポートと研究報告を順次担当してもらう。これらによって、ゼミ生諸君には次のような能力を養うことが期待される。
 1)選んだトピックに関する専門的知識を増やすこと。
 2)口頭発表により、自らの研究をわかりやすく発信する能力を身につけること。
 3)質疑応答により、発表をよく聴き、的確なコメントや質問をする力や、迅速にわかりやすく答える力を養うこと。
 4)お互いの発表を聴きあうことで、視野を広げ、相互に刺激しあうこと。
授業の内容・
計画
 前半は、ゼミ研究を進めるための技術的な指導とブックレポート、後半は、研究発表と質疑応答を中心に進める。
 2年後の卒業論文につなげていくイメージで各自の研究を位置づけ、口頭発表や配布資料作成についての基礎的な作法を確認したうえで、しっかりしたブックレポートおよび研究発表ができるようにする。
 具体的には次のような展開となる。
1 イントロダクション(1):ゼミ生の自己紹介、春休み中の事前準備報告(各自の研究計画・資料収集・予備調査の状況)、今後のゼミの進め方や評価基準の説明など
2 イントロダクション(2):卒業論文へのイメージづくり、発表のしかた(口頭発表と配布資料の技術、質疑応答のルールなど)
3 ブックレポート(1)
4 ブックレポート(2)
5 ブックレポート(3)
6 ブックレポート(4)
7 ブックレポート(5)
8 ブックレポート(6)
9 研究発表(1)
10 研究発表(2)
11 研究発表(3)
12 研究発表(4)
13 研究発表(5)
14 研究発表(6)
15 まとめ、夏休み・秋学期に向けての課題
評価方法
(基準等)
期末レポート40%、発表30%、ゼミへの貢献度(ディスカッションへの積極参加、学生相互の研究活動支援、ゼミ運営への積極的協力など)30%で評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
発表を中心とする演習なので、受講者自身の発表前後の予習復習は不可欠である。また、このゼミで共通する研究課題や問題点についても、随時、課題を与え、殻にこもらずに視野を広げた研究ができるように指導する。
教科書・
参考書
 各自の研究テーマに関する文献資料について、本人自身の情報収集の状況に応じて助言を行う。
参照URL
質疑応答
授業中およびオフィスアワーに対応する。
備考
画像
ファイル
更新日付2016/02/17 10:01:16