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科目のねらい | | インドネシア・バリ島を訪れる外国人観光客は、なんと、オーストラリア人がNo.1。彼らはなぜそんなにバリを訪れるのでしょうか。そういうバリ島も、かつては日本人観光客が一番多かったのですが、どのようなブームがあったのでしょうか。そして日本人観光客が減った要因は何でしょうか。そういえば、日本人がいちばんたくさん訪れるリゾートアイランドはハワイです。なぜ日本人はハワイが好きなのでしょうか。 この科目では、バリ島の研究を中心としますが、ハワイを比較対象として取り上げます。観光資源である自然と伝統文化の両面を深く理解し、さらに、日本人やオーストラリア人がリゾートに何を求めているか、そして現地はどう応えてきたかを探求していきます。 観光地についての情報を集めるのが目的ではありません。観光地を作り上げているものは何かを探るのがねらいです。 |
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到達目標 | | 観光パンフレットやガイドブックを最初の情報源とし、さらに伝統文化や習俗、環境保護に関する本や映像資料(英語も日本語も)を活用することで、文化と観光の関係を考察する力を養っていただきたいと思います。日本とオーストラリア双方の視点から、バリ及びハワイを見つめることにより、観光に関する地理的・歴史的・文化的な特性がつかめることでしょう。 それぞれのトピックについて、問題提起・予習研究・報告・ディスカッション・解説および映像資料・まとめ、というサイクルで授業展開するので、課題解決にもっていくための情報収集と分析の力、報告と議論のためのコミュニケーション能力、文献読解や要点把握の力の養成につながるはずです。 |
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授業の内容・ 計画 | | 01 概要紹介、評価の説明、イメージアンケート 02 観光地としての魅力、観光客の推移(1) 03 観光地としての魅力、観光客の推移(2) 04 観光地化の歩み(1) 05 観光地化の歩み(2) 06 自然環境と観光(1) 07 自然環境と観光(2) 08 伝統的習俗(1) 09 伝統的習俗(2) 10 音楽と舞踊(1) 11 音楽と舞踊(2) 12 観光による伝統の再生と創造(1) 13 観光による伝統の再生と創造(2) 14 政治経済状況と観光(1) 15 政治経済状況と観光(2) |
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評価方法 (基準等) | | 期末定期試験40%、毎回のワークシート(予習復習含む)30%、発表とディスカッションへの積極的参加20%、小テスト10%、の割合で評価する。小テストは内容理解度をはかるために3回程度実施予定。詳細は授業中に説明する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 毎回の授業で配布するワークシートで、予習課題と復習課題を示す。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書は使用しない。配布プリントとワークシートにより授業を進める。 参考書については、トピックごとに授業中に紹介する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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画像 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2016/02/17 09:50:20 |