サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 本科目では、オーストラリアを地域文化研究の対象とし、イギリスとも違う、アメリカとも異なる、オーストラリアの国や人々を多面的に理解してもらうことを目指します。 まず数回の授業で、オーストラリアのエッセンスを把握してもらってから、「世界遺産」を手がかりに、自然と文化の両面を取り上げ、ユニークな大自然の魅力、環境保護への取り組み、先住民の伝統とその危機、白人開拓の歩みなど、オーストラリアの特色をいろいろな面から考察していきたいと思います。 英語のプリントや映像提示を活用するので、ふつうの講義科目の中でもリーディングとリスニングの力を活かし伸ばすという意識をもっていただきたいと思います。 |
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到達目標 | | 本科目では、問題提起・予習・報告・ディスカッション・プリント読解・映像資料視聴・まとめ、というサイクルで、毎回配布するワークシートをベースにして、1つ1つのトピックを授業展開する予定です。これによって、 ・提起された問題について、限られた時間で情報収集、分析、考察して、答えを導く力 ・話を聞いて理解したことを整理しまとめる力 ・文章や映像から要点を読み解く力(英語でも日本語でも) ・意見交換し、さらに自らの視野と理解を広げるコミュニケーションの力 を育てることが目標です。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1 序論、授業の進め方、評価方法の説明、オーストラリアクイズ
<TOPIC A: オーストラリアとは> 2 国旗・国歌が象徴するもの 3 オーストラリア英語の特徴 4 オーストラリアの日常 5 オーストラリアのスポーツ 6 オーストラリア人の価値観
<TOPIC B: 世界遺産から探るオーストラリア> 7 自然遺産の魅力(1) 8 自然遺産の魅力(2) 9 環境保護と観光(1) 10 環境保護と観光(2) 11 文化遺産と先住民の伝統(1) 12 文化遺産と先住民の伝統(2) 13 文化遺産と白人の歩み(1) 14 文化遺産と白人の歩み(2)
15 授業内容のまとめと質疑応答 |
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評価方法 (基準等) | | 期末定期試験40%、ワークシート30%、課題発表およびディスカッションへの積極参加20%、小テスト10%。 ワークシートは毎回の授業で配布し、予習課題、授業中の記入事項、復習(まとめ)に取り組んでもらうもので、その分量と内容で評価。小テストについてはトピックごとに理解度を確認するために3回程度おこなう予定。詳細は授業中に説明。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 毎回配布するワークシートに予習課題と復習課題を示します。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書は用いません。授業中に配布するプリントとワークシートにより授業を進めます。 参考書はそれぞれのトピックに関連する文献を授業中に紹介します。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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画像 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2016/02/17 09:44:28 |