サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 文化とは何か、さらにその多様性をも理解できるようにする |
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到達目標 | | 文化人類学は、文化を扱う総合的な学問である。その調査・研究対象は生活の基礎となる生業に始まり、社会構造や経済活動のしくみ、慣習、衣食住、信仰、儀礼など多岐にわたっている。 アフリカで誕生した人類は世界各地に拡散していき、それぞれの環境に適応する中で多様な文化を生み出した。 この講義では、ビデオによる映像資料も用いて具体的な民族事例を紹介しながら、広範囲な学問領域をもつ文化人類学の基礎を修得する。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.文化人類学とは、どんな学問か -文化とは、民族とは― 2.文化人類学の誕生と、その領域 3.文化は変化する -変化の解釈としての「進化」と「伝播」- 4.言語コミュニケーション -「ことば」によるカテゴライズと、それを用いた伝達― 5.生業(1) 狩猟採集で暮らす 6.生業(2) 牧畜で暮らす 7.生業(3) 農耕で暮らす 8.贈与と交換 9.衣服と服飾 10.人類にとっての「食」 11.住まい 12.信仰と呪術 13.通過儀礼 ―次なるステージへの移行― 14.出自 -先祖と子孫をつなぐもの― 15.社会を結びつける婚姻 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験の成績を基本(80%)とし、受講態度(20%)を合わせて評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 積極的に異文化との接触を図るのが望ましいが、さまざまなメディアを活用し、できるだけ多くの異文化の生活を知るようにしてもらいたい。 講義後には、文化人類学の基礎事項について簡潔に説明できるように自身でまとめ、理解を深めておくこと。 |
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教科書・ 参考書 | | 必要に応じて、プリントを配布する。 参考文献として、 祖父江孝男1979『文化人類学入門』中公新書560 他、講義の中で随時紹介する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 秋学期の文化人類学Ⅱも、併せて履修することを勧める。 |
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更新日付 | | 2016/02/12 15:06:58 |