サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 基礎講読で得た資料に対する知識及び理解をさらに深め、卒論作成の前提となる基礎的な力を養うために、実践的な訓練を行う。 古代の女性史の様々な問題をテーマ別に史料とともに読んで解釈し、その歴史的背景を説明できるようにする。 |
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到達目標 | | 自分が担当した史料について、原文をさがし、解釈し、参考文献を収集して読解し、レジュメにまとめて、その歴史的背景を説明する。その過程を通じて、様々な形で存在する史料を見つけ出す力、歴史学で使われる様々な文献の収集や整理の仕方を身につける。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1 政治権力の場で 第1講 女性首長がいた 第2講 令制下の女官・采女・国造 第3講 皇后・国母の機能 2 結婚の変化と売買春 第4講 男女の出会いと別れ 第5講 家族・妻妾・嫡子 第6講 一夫多妻制と正妻の地位 第7講 売買春の発生 3 生活とはたらき 第8講 村のまつりと集会 第9講 農業労働と運営 第10講 富豪女性の活動 第11講 土地の所有と売り買い 4 神仏の前で 第12講 女性の出家 第13講 女人禁制のはじまり 第14講 女神となった巫女 第15講 儒教思想と女性 |
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評価方法 (基準等) | | ・発表内容(80%) 基礎的な手続きがされているか(原文、内容の読解、参考文献の収集) 積極的にそのテーマに取り組んでいるか(レジュメの内容)。 ・他の発表者のテーマにも関心を持って聞き、それを自分の発表に生かす努力をしているか(20%)。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 必ずテキストの【解説】のページを読んで授業に臨むように。 |
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教科書・ 参考書 | | 総合女性史研究会編『史料にみる日本女性のあゆみ』(吉川弘文館) *最初の時間から使用しますので、学内成文堂で購入し持ってきてください。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 時間のある時は、いつでも研究室及び授業の前後に応じます。 |
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備考 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2016/02/12 16:38:08 |