開講年度2016
科目名西洋古典の文化Ⅰ/西洋古典の文化(ラテン語)Ⅰ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2015年度以降入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年2年
担当者大橋 真砂子
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 1時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
ラテン語初歩
科目のねらい
この授業では、ラテン語という、現代のヨーロッパ言語に大きな影響を与えてきた言語に触れることによって、他のヨーロッパ言語についての理解を深めるきっかけをつかむと同時に、日常的に使っている日本語についても、客観的に理解し表現できることを目指す。
到達目標
この授業では、ヨーロッパの古典語のひとつで、西洋の諸言語に大きな影響を与えてきたラテン語について、基本的な文法のなかでも、名詞や形容詞の格変化、動詞の基本的な変化の一部などを理解できるようになる。
授業の内容・
計画
この授業は講義形式で行われる。

1.イントロダクション:現代日本におけるラテン語
2.名詞の基本(1)第一変化名詞
3.名詞の基本(2)第二変化名詞
4.動詞の基本(1)規則動詞(直説法・能動相・現在)
5.動詞の基本(2)規則動詞(直説法・受動相・現在)
6.形容詞の基本(1)第一・第二変化形容詞
7.前置詞と副詞
8.まとめとエクササイズ
9.名詞の基本(3)第三変化名詞
10.形容詞の基本(2)第三変化形容詞
11.代名詞と関係詞
12.動詞の基本(3)不規則動詞(直説法・現在)
13.名詞と形容詞のまとめ
14.動詞のまとめ
15.まとめとエクササイズ
評価方法
(基準等)
授業中のエクササイズ(20%)と小テスト(20%)および定期試験(60%)で総合的に評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
予習としては、事前に指定した教科書の範囲を読んでおくこと。復習としては、授業で扱った文法の内容について、配布プリントを中心に、繰り返し書き写すなどして理解を深めておくこと。
教科書・
参考書
教科書:小林標『ラテン語の世界 ローマが残した無限の遺産』(中公新書)
参照URL
質疑応答
授業後に教室内で応じる。
備考
画像
ファイル
更新日付2016/02/12 14:30:54