開講年度2016
科目名フランス文化事情
(全)開講学科法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者尾崎 孝之
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
さまざまな「もの」を通してフランスを見る
科目のねらい
フランスの文化や社会に対する具体的な知識の習得を通して、多文化への視野を広げること。
到達目標
 フランスという国には、どんな人たちが住み、どんな生活を営んでいるのだろうか。
 そして、それは、私たち日本人の生き方や考え方とどう違うのだろうか。
 こうしたかなり広範な事柄を、それでも、できるだけ具体的に観察していきたい。そのために、フランスに関係するさまざまな「もの」を通して、フランスという国やフランス人についての知識の修得を目指す。
授業の内容・
計画
 授業は、鹿島茂の『クロワッサンとベレー帽』を教材として用いながら、私たち日本人にもなじみの品物(以下にその主な項目を挙げておく)についてそれがフランスとどういう関わりを持っているのか観察することで、フランス文化の一端に具体的に触れてみたい。
 またさまざまな種類のビデオを見ながら、フランス人たちがどのような日常生活を送り、どのような社会で暮らしているのかを、これも具体的に観察してみたい。
 そして授業の終わりに、テキストやビデオの内容についての小レポートを提出してもらう。 
 なお、第二外国語もフランス語を履修することが望ましい。
 この春学期は、学籍番号が奇数の学生が受講すること。
1.(フランスパン、カフェ・オ・レ) 2.(石鹸・ベレー帽) 3.(ジャム・クレヨン) 4.(マーガリン・リボン) 5.(コック帽・シロップ) 6.(紅茶・メリーゴーラウンド) 7.(スリッパ・ポテトフライ) 8.(トランク・毛糸) 9.(四つ葉のクローバー) 10.(ボジョレ・ヌーヴォー) 11.(リュックサック・手袋) 12.(サンタクロース・砂糖) 13.(タバコ屋・湯たんぽ) 14.(チョコレート・セーラー服) 15.(エスプレッソ・絵葉書)
評価方法
(基準等)
授業態度やレポートなどの平常点60%と定期試験の成績40%を総合して判断する。
授業外の学修
(予習・復習)
授業の終わりに小レポートの提出があるので、あらかじめテキストを読んで授業に臨むこと。
教科書・
参考書
鹿島茂『クロワッサンとベレー帽』(中公文庫、2007年、648円+税)(扱「丸善」)
参照URL
質疑応答
火曜日(13:30~15:00)に研究室(2423)にて質疑に応対する。 
備考
外国(特にフランス)に対する興味を深めてほしい。
画像
ファイル
更新日付2016/02/15 15:29:15