開講年度2016
科目名英語Ⅰa C
(全)開講学科歯学部歯学科 2015年度以降入学
歯学部歯学科 2002-2014年度入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者鷲嶽 正道
単位数1
曜日・時限春学期 木曜日 1時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
英語を聞く能力・話す能力の向上を目指す
科目のねらい
 この授業のねらいは、リスニングを中心とした基礎的な英語の能力向上にあります。英語を理解できる能力は、基礎学力として重要なだけでなく、将来の情報収集・発信力の基礎になるものです。英語でコミュニケーションを取れることによるメリットは大きく、それは歯科医師を志す君たちにとっても同じです。例えば、最新の研究は常に英語で発表されますし、必要な情報が日本語になっているとは限りません。
 大きく将来を見据えて、英語能力を基礎から伸ばしていきましょう。
到達目標
 この授業の目標は、中級レベル(例えばTOEICだと550-600点)の英語の聞き取りができることにあります。英語の聞き取りには、慣れや英語の処理能力だけでなく、語彙力の増強も不可欠です。また、教科書に出てくる語彙のリストを使って500語程度の語彙を増やすことも目標とします。
授業の内容・
計画
 授業は毎回1ユニットずつ進みます。1つのユニットは、語彙の確認、問題演習、解答と解説の順に展開します。毎週、語彙リストを配付しますので、次回の授業までに語彙の意味を必ず自分で調べてきてください。
 授業計画は下記の通りです。

1. オリエンテーション
2. Unit 1 Small Talk
3. Unit 2 Plans
4. Unit 3 Successful Businesses
5. Unit 4 Apologies and Excuses
6. 第1回小テスト、Unit 5 Character Traits
7. Unit 6 Travel
8. Unit 7 Housing
9. Unit 8 Can You Believe It?
10. Unit 9 Friendship
11. Unit 10 Television
12. Unit 11 Cities
13. Unit 12 Urban Life
14. 第3回小テスト、TOEIC問題演習
15. 総復習

※受講生の理解と技術の習得を第一に考えています。したがって、授業の計画は受講生の習熟度と理解度によって変わることがあります。
評価方法
(基準等)
小テスト:50%、期末試験:50%

期末試験を受験する条件として、授業回数の2/3(10回)以上の出席を求めます。妥当な理由(例えば、公共交通機関の遅れなど)のない遅刻や早退は欠席とみなしますので、十分に注意してください。
授業外の学修
(予習・復習)
 次週までの課題として、語彙リストを配付します。予習として取り組んでください。授業が終わったら、授業で使用した語彙リストと授業中に配付するスクリプトを利用してリスニング教材をもう一度聞き直してください。
教科書・
参考書
【教科書】
Jack C. Richards, "Tactics for Listening (Developing)" (Third Edition). Oxford University Press.
ISBN: 9780194384551
参照URL
質疑応答
 オフィスアワーあるいはメール(授業中に指示)にて受け付けます。オフィスアワーは、火曜日の昼休みと木曜日の3限、研究室は2号館2階(東側)の2220研究室です。
備考
 受講生には、大学生として適切な振る舞いを求めます。教科書や辞書の忘れ物、携帯電話の操作、帽子やサングラスを身につけたままの受講、私語、居眠りなどには厳しく対処します。
画像
ファイル
更新日付2016/01/28 13:56:20