開講年度2016
科目名日本の文化と社会Ⅰ/特定主題科目Ⅲ-Ⅰ
(全)開講学科歴史学科 2015年度以降入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2012年度入学
健康栄養学科 2008-2011年度入学
開講種別春学期
対象学年2年
担当者岡田 千昭
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
明治国家建設と伊藤博文
科目のねらい
長州ファイブの一員として若くして英国に留学した伊藤博文は、憲法を制定し国会を開設、初代内閣総理大臣として、明治国家の骨格を創り上げた。だが、従来の彼の評価は哲学なき政略家、思想なき現実主義者とされ、極めて低かった。しかし、事実は必ずしもそうではない。彼の生涯を丹念にたどり、伊藤の隠された国家構想を明らかにしたい。
到達目標
日本史における社会と文化の形成と展開を、広い視野に立って考察することによって、歴史的思考力を養い、近代日本形成の歴史的過程と日本文化の特色を理解することができるようになる。そこから社会と人間についての理解と認識を深め、日本社会の有為な形成者としての資質を涵養することを目指している。
授業の内容・
計画
授業は、教科書と配布資料及び映像資料を併用する方式をとる。
1.序
2.長州ファイブと英国
3.薩長同盟から大政奉還
4.戊辰戦争
5.立憲国家構想
6.議会制か御親兵か
7.明治憲法制定
8.帝国議会
9.明治国制の確立
10.清末改革と伊藤博文
11.政党政治
12.日英同盟
13.日露戦争の意義
14.韓国統監としての立場
15.総括
評価方法
(基準等)
定期試験(90%)、授業態度(10%)で評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
予習に比重を置き、授業前にあらかじめ教科書を読み込んでから出席すること。
復習は、授業中に完全に理解できなかった個所やノートの不十分な所を補うこと。
教科書・
参考書
教科書:瀧井一博著『伊藤博文』中央公論新社 2012年 1015円
参照URL
質疑応答
授業内容に関する質問は、講義教室及びオフィスアワーの研究室にて受け付ける。
備考
授業には遅刻しないこと。
画像
ファイル
更新日付2016/02/04 18:36:08