開講年度2016
科目名日本の文化と社会Ⅰ/特定主題科目Ⅲ-Ⅰ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
健康科学科 2015年度以降入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年2年
担当者安原 功
単位数2
曜日・時限春学期 火曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
承久の乱―西国と東国、和歌の権力
科目のねらい
日本列島は均一な社会ではなく、東と西で著しい差が存在しました。鎌倉幕府が成立して初めて東国と西国に政治権力が並びたち、承久の乱により東国武士が西国社会に大きな変動を与えます。和歌を通して交流した後鳥羽・源実朝と東国武士の衝突から、東国と西国の対立へと視野を広げます。
到達目標
「日本」を地域的多様性から複眼的にみる視点、文化の持つ権力性に対する認識力を養うことを目標とします。
授業の内容・
計画
講義形式
1.はじめに―西国と東国
2.平安末内乱と藤原俊成・定家
3.後白河院・九条兼実と定家
4.後鳥羽天皇と源通親
5.後鳥羽院政の特質
6.後鳥羽院と芸能
7.後鳥羽院と定家
8.『新古今和歌集』の編さん
9.鎌倉幕府の初期政治
10.源実朝と後鳥羽・北条氏
11.実朝暗殺と遊女亀菊
12.承久の乱
13.乱後の公武
14.西国社会と西遷御家人
15.「和歌の家」の確立
評価方法
(基準等)
定期試験(80%)、授業態度(20%)
授業外の学修
(予習・復習)
教科書の該当範囲を事前に一読する。授業後は簡単に文章化しておくと、定期試験時の復習にも役立ちます。
教科書・
参考書
【教科書】 五味文彦著『藤原定家一芸術家の誕生』山川出版社 2014.2 \864 
【参考書】 五味文彦著『中世社会のはじまり』岩波書店 2016.1  \886 一般書、教科書より対象時期が広い。
参照URL
質疑応答
質問用紙を配布・回収して次の講義でまとめてコメントします(授業の前後にも直接対応)。
備考
授業中の私語・携帯電話の操作は厳禁です。
画像
ファイル
更新日付2016/01/24 14:36:34