サブタイトル | | |
|
科目のねらい | | 日本列島は均一な社会ではなく、東と西で著しい差が存在しました。鎌倉幕府が成立して初めて東国と西国に政治権力が並びたち、承久の乱により東国武士が西国社会に大きな変動を与えます。和歌を通して交流した後鳥羽・源実朝と東国武士の衝突から、東国と西国の対立へと視野を広げます。 |
|
|
到達目標 | | 「日本」を地域的多様性から複眼的にみる視点、文化の持つ権力性に対する認識力を養うことを目標とします。 |
|
|
授業の内容・ 計画 | | 講義形式 1.はじめに―西国と東国 2.平安末内乱と藤原俊成・定家 3.後白河院・九条兼実と定家 4.後鳥羽天皇と源通親 5.後鳥羽院政の特質 6.後鳥羽院と芸能 7.後鳥羽院と定家 8.『新古今和歌集』の編さん 9.鎌倉幕府の初期政治 10.源実朝と後鳥羽・北条氏 11.実朝暗殺と遊女亀菊 12.承久の乱 13.乱後の公武 14.西国社会と西遷御家人 15.「和歌の家」の確立 |
|
|
評価方法 (基準等) | | |
|
授業外の学修 (予習・復習) | | 教科書の該当範囲を事前に一読する。授業後は簡単に文章化しておくと、定期試験時の復習にも役立ちます。 |
|
|
教科書・ 参考書 | | 【教科書】 五味文彦著『藤原定家一芸術家の誕生』山川出版社 2014.2 \864 【参考書】 五味文彦著『中世社会のはじまり』岩波書店 2016.1 \886 一般書、教科書より対象時期が広い。 |
|
|
参照URL | | |
|
質疑応答 | | 質問用紙を配布・回収して次の講義でまとめてコメントします(授業の前後にも直接対応)。 |
|
|
備考 | | |
|
画像 | | |
|
ファイル | | |
|
更新日付 | | 2016/01/24 14:36:34 |