サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 生命現象を理解するための基本的な知識(遺伝子DNAの構造と複製、遺伝情報の発現など)をわかりやすく解説する。さらに、最近非常に研究の進んでいるがん遺伝子や発がんの仕組みなどにも言及する。また、免疫の仕組みを理解することにより、なぜHIV(AIDS)が怖いのか、毎年多くの人々を悩ます花粉症などアレルギーなどについても理解したい。 |
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到達目標 | | この授業を通して、21世紀に活躍する学生諸君が一般常識として生命科学の一端を理解し、他人にも説明できるようにする。ワンポイントバイオロジーとして余った時間を利用してAEDの原理、インフルエンザはカモ起源、HIVはチンパンジー起源、血液型と性格の関係、などについて気軽な話も交えて楽しい授業にしたい。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1. 男の子と女の子はどうやってきまる?(雌雄性分化) 2. 細胞分裂と細胞周期(Ⅰ)-G1-S-G2- 3. 細胞分裂と細胞周期(II)-M期- 4. 染色体とDNA -DNAの構造- 5. DNAの複製 -母型半保存方式- 6. 染色体の構造 7. 遺伝情報の発現(Ⅰ) 8. 遺伝情報の発現(Ⅱ) 9. 鎌状赤血球貧血症とマラリア 10. がん遺伝子の発見 -src遺伝子の発見- 11. がんは遺伝子の病気 -膀胱がん遺伝子の本体は- 12. がん抑制遺伝子 -p53- 13. 免疫の仕組みI -インフルエンザと免疫- 14. 免疫の仕組みII -スギ花粉とアレルギー- 15. 自己免疫疾患 -重症筋無力症(Myasthenia gravis)など- |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験(80点)、授業への積極性(20点)で評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | |
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教科書・ 参考書 | | テキストは使用しないが講義の際に毎時間プリントを配布する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2016/02/25 15:45:57 |