サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 本科目は、これまで生物学に馴染みのなかった、あるいは苦手だった学生を対象としており、生物学の基礎の基礎を学ぶことを通して生物学を好きになってもらうことがねらいである。本授業では、知識の習得(生物学用語の理解と記憶)よりも、生物の見方や理解の仕方を学ぶことに重点をおく。 |
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到達目標 | | 生物の理解に必要な基本的概念を習得し、「生物学I」「生物学II」の講義内容を十分に理解できるようになる。生物学の学習が楽しめるようになる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.細胞を探検する 生物の体は細胞からできていること、多様な細胞も基本構造は同じであることを学ぶ。 2.生きているってどういうこと? 生きている細胞の基本的な活動について、さらに細胞と個体の関係について学ぶ。 3.体は何でできているか? 生命活動に必要な体の構成成分とそれぞれの働きについて学ぶ。 4.生きるためにはなぜ酸素が必要か? 生命活動に必要なエネルギーとその産生のしくみについて学ぶ。 5.細胞同士のコミュニケーション 細胞間のコミュニケーション手段としての神経とホルモンによる情報伝達について学ぶ。 6.なぜ女と男がいるのか? 性が存在することの意義、生殖細胞のできかた、受精について学ぶ。 7.卵から体ができるしくみ 細胞の分化と発生のメカニズムについて学ぶ。 8.遺伝のしくみ メンデルの法則と、染色体、遺伝子について学ぶ。 9.遺伝子の正体 遺伝子の実体としてのDNAの構造とその複製のしくみを学ぶ。 10.タンパク質の作られ方 遺伝情報に基づいてタンパク質ができるしくみを学ぶ。
*番号は授業の回数に対応しないことに注意。 |
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評価方法 (基準等) | | 毎回、小テストを行う。その得点と期末レポートで評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 教科書の指定箇所を読んでから授業に望むこと。理解できなかったところは教科書で復習したり、質問にくること。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書: 吉田邦久著「好きになる生物学」第二版 講談社 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | オフィスアワー:原則として午前中ですが、事前連絡があれば随時受け付けます。居室は4号館3階の生物学教室内。eメールでの質問も受け付けます。アドレスは授業の中でお知らせします。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2016/02/10 14:21:15 |