サブタイトル | | |
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科目のねらい | | |
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到達目標 | | 管理栄養士や栄養士を目指す皆さんに開講されている学科の多くで、化学の基礎学力が要求されています。一方、高校で化学を学習してこなかったり、学習したけれどその修得度の低い学生も多いのが現状です。そこでこの講義では、化学の学習は初めてであるという学生レベルの、原子の構造と性質などの化学の基礎から始まって、化学平衡と緩衝液などの生体を対象とした職種で是非習得しておくべき事項までを学習します。 また、先輩学生さん方みていると、計算力が年々低下しているように感じられる。そこで本学科の皆さんには、溶液の濃度計算などをすらすら行えるようにしてもらいたいので、計算演習も授業に取り入れていきます。 この科目はただ単に暗記すれば単位が取れるというものではないので、特に復習は必ず行うように心掛けて欲しい。また、始業は厳守するので欠席や遅刻のないことを切望します。 |
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授業の内容・ 計画 | | ◎講義項目 1) 原子の構造・電子配置 2) 化学結合 3) 原子・分子の量的扱い(原子量・分子量。モル)(3回) 4) 物質が水に溶けるとは・水溶液の濃度(%濃度・モル濃度・ppm・規定濃度)(3回) 5) 酸・塩基・中和 6) 酸化・還元反応(2回) 7) 化学平衡(2回) 8) 緩衝溶液(2回) ◎以上の項目を順に学習するが、適宜演習時間を挟んでいく。 また、学生の理解度により進度を調整するので、授業進度は遅れることがある。 |
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評価方法 (基準等) | | ①適宜行う小レポート(約2割) ②定期試験(約8割) 以上①、②を総合判断して評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | |
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教科書・ 参考書 | | 教科書 『生活の基礎化学(東京教学社)』 その他の資料は適時配付する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 宮内の居室(研究室) 4号館2階 化学教室 内線3121不在の場合 3120 E-mail ken1chem@dpc.agu.ac.jp *質問や訪問は居室時なら常時可能であるが、不在の日や講義時間もあるので化学教室で確認すること。 |
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更新日付 | | 2016/02/12 16:46:41 |