開講年度2016
科目名化学Ⅰ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2015年度以降入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2015年度以降入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者伊藤 雅彦
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
物質観・生命観・地球観の歴史
科目のねらい
 現在の地球上に存在する生命は、いつどの様にして誕生したのか? 生命の起源に関する研究は,宇宙の起源に関する研究と同様に21世紀に残された科学の大問題である。本講義では,自然科学の成立の歴史をベースに,生命の起源に関する問題を多面的にとらえて解説する。
到達目標
 受講生には,自然科学的思考を身に付けて世の中に氾濫する様々な情報を論理的・合理的に判断できるようになることを期待する。
授業の内容・
計画
 春学期の講義では,生命観の歴史・宇宙と地球生成の歴史・太古の生命の痕跡に関する話題を取り上げて説明する。最初に、古代の生命観に関する話題や,原始地球上における生命の誕生のシナリオに関する話題を取り上げる。次に生命の誕生の場である宇宙や地球がどの様にして生成したと考えられているかを紹介する。さらに,現在の地球上に残っている微化石や化学化石等の太古の生命の痕跡に関する話題を紹介する。

1.歴史的背景
 第1回 古代の生命観
 第2回・第3回 生命の自然発生説
 第4回・第5回 進化説について
 第6回 化学進化説,地球外生命起源説

2.生命とは何か?
 第7回 アニミズムと生気論,生物機械論
 第8回 最初の生命体が満たすべき最低限の条件

3.宇宙科学的背景
 第9回・第10回 宇宙・元素の誕生
 第11回・第12回 太陽系・地球の誕生

4.地質学的背景
 第13回 地球上での最古の岩石,最古の化石
 第14回・第15回 化学化石

(5,6は秋学期)
評価方法
(基準等)
 定期試験の筆記試験によって評価する(講義内容の理解の度合いを量る記述式の試験を行う)。
授業外の学修
(予習・復習)
 定期試験は自筆のノートと配布したプリントを参照して解答してもらうので,講義内容や各自で調べた事柄などをまとめたノートを作成して頂きたい。
教科書・
参考書
 教科書は使用しない。補助資料として適宜プリントを配布する。参考になる図書等は講義中に紹介する予定。
参照URL
質疑応答
講義中及び講義終了後に行う。
備考
 形式上春学期と秋学期で別々に単位を取得できるが,基本的には通年と考えて講義を行なう。本講義を選択する学生は、春学期・秋学期の両方を受講する事を強く望む。また,ここに示す毎回の予定と春学期・秋学期の区切りは一応の目安で,講義の進行状況によって変化する可能性はあることを理解して頂きたい。
画像
ファイル
更新日付2016/02/08 19:23:52