サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 今日、中国の行く末ほど世界的に注目を集めているテーマはないでしょう。果たして中国は米国を凌ぐ世界の超大国になるのか否かというテーマをめぐって、世界中で議論が交わされています。50年後、100年後の中国像を予測するに当たって、我々はまず過去500年間の中国の歴史について理解すべきでしょう。この授業では、明朝、清朝、中華民国、中華人民共和国に至る500年間の中国の近世・近代史について学びます。高校時代に世界史を履修していない学生にも分かりやすいように、基礎から解説していきます。 |
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到達目標 | | 中国史について理解を深めましょう。そして多様な知識と価値観について理解しましょう。歴史的な思考方法を習得し、筋道を立てて論述し得るようになることを目指します。さらには課題発見力、問題解決力を涵養することを目指します。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.ガイダンス 成績評価の方法、テキスト、講義の進め方について解説 2.明帝国興る 3.中国主義かアジア主義か 4.内閣政治の明暗 5.洪武百年 6.奔放な時代 7.揺れ動く中華 8.明朝、斜陽の大平 9.明、清の交代 10.アジア世界帝国の成立 11.民族主義の分岐点 12.大いなる時代 13.五族共存体制 14.明清時代の現代への影響 15.まとめ 定期試験のガイダンス |
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評価方法 (基準等) | | |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 教科書を通読するほか、教科書に紹介されている参考文献にも目を通すことが望ましいでしょう。 |
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教科書・ 参考書 | | 三田村泰助『世界の歴史(14)明と清』河出書房新社、1990年、1026円 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 毎回の講義の冒頭では、前回の授業の復習を行いますので、忘れずに前回のノートを持ってきましょう。授業前には携帯電話の電源を切っておきましょう。また、出席カードには授業の感想を書いて下さい。 |
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更新日付 | | 2016/01/31 15:24:58 |