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科目のねらい | | いじめ、体罰、学級崩壊、受験競争、少年非行など日本の社会は、子ども・青年をめぐるさまざまな教育問題を抱えており、その解決が強く求められています。 この授業では、教育とりわけ学校教育に関心を持っている学生の受講を前提に、できる限り多くの観点から教育問題を見つめることを通して、教育がもつ意味について学ぶとともに、これまでの「教育を受ける」立場を越えた発想で教育について考えることができるようになることを目指します。授業の形態は、PCスライドを利用した講義形式が中心ですが、必要に応じて映像教材やプリント資料も利用する予定です。 |
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到達目標 | | この授業において、受講生に期待されることは次のようなことです。 (1) 各回の授業内容について、のちに復習ができるように講義ノートを整理できる。 (2) 各回の授業テーマに関するキーワードを摘出して、その内容を適切に説明できる。 (3) 各回の授業テーマについて、自分の意見を簡潔に記述できる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.ガイダンス:この授業の概要とねらいについて 2.「教育」とは:教育がめざすものを理解する 3.「学校」とは:学校の役割を理解する 4.「学級」とは:学級の役割を理解する 5.学校と学級を考える:学校教育の課題を理解する(DVD視聴) 6.「校則」とは:校則のしくみを理解する 7.「体罰」とは:体罰のしくみを理解する 8.体罰を考える:体罰に対する立場について考える 9.「いじめ」とは:いじめのしくみを理解する 10.少年犯罪を考える:少年犯罪の背景をみる(DVD視聴) 11.「少年法」とは:少年法のしくみを理解する 12.「教員養成」とは:教員養成のしくみを理解する 13.「モンスターペアレント」問題を考える:問題の背景を理解する 14.リクエストテーマ 15.まとめ:この授業での自分の変化を確認する (※各回の内容は変更する場合があります。) |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験(80%)および平常点(20%)で評価を行ないます。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 【予習】 毎回、授業で取り上げるテーマについての私見を確認したうえで授業に参加してください。
【復習】 毎回の授業終了後、コメントペーパーの整理を行なって、定期試験に備えてください。 |
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教科書・ 参考書 | | 【テキスト】 特に指定しません。
【参考文献等】 授業内で必要に応じて文献紹介やプリント資料配布を行ないます。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 原則として、授業時間内あるいはオフィスアワーにおいて随時対応します。 |
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備考 | | 【重要】 (1) 教育や教育問題に関心を持っている学生の受講を希望します。 (2) 授業には必ず学生証を携行してください(忘れた場合は欠席扱いとなります)。 (3) 遅刻(授業開始後5分を超えての入室)は認めません。 (4) 授業中は指示された場合以外の携帯電話等の使用を禁じます。 |
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更新日付 | | 2016/02/22 14:14:14 |