開講年度2016
科目名心理学Ⅰ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2015年度以降入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
健康科学科 2015年度以降入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2012年度入学
健康栄養学科 2008-2011年度入学
開講種別春学期
対象学年1年
担当者菅 さやか
単位数2
曜日・時限春学期 火曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
心理学入門 ―心の仕組みと働きを知る―
科目のねらい
心理学は、人間の心の営みを科学的に解明しようとする学問分野で、認知、発達、社会、臨床などの様々な領域から成り立っています。本講義では、各領域の代表的な研究知見に触れながら、人間の基本的な心の仕組みと働きについて解説をしていきます。心の仕組みや働きの「短所」「長所」を理解し、円滑な社会生活を送るために必要な考え方を養うことが本講義のねらいです。
到達目標
本講義を履修することで、以下のような力を身に着けることを目標とします。
<知識>実証的な研究知見に基づき、人の心の仕組みや働きを理解し、概説することができる。
<態度>自己の心の働きや行動について、批判的かつ寛容に内省することができる。
<技能>自己や他者の心の働きに関心を向け、円滑なコミュニケーションを通して、良好な対人関係を構築することができる。
授業の内容・
計画
1. 心とは ―心理学への招待
2. 感じるこころ ―感覚
3. 見るこころ ―知覚
4. 学ぶこと ―学習の仕組み
5. 知る・考えるこころ ―意識・認知・思考
6. 覚えるこころ ―記憶
7. 喜怒哀楽のこころ ―感情
8. やる気の仕組み ―動機づけ
9. 脳の働き ―生理・神経心理学
10. 個性をとらえる ―パーソナリティー
11. こころの発達 ―比較・進化・発達の心理学
12. あかちゃん時代・子ども時代 ―胎児期から乳幼児期・児童期
13. こころの健康 ―健康心理学
14. こころの問題とケア ―臨床心理学
15. まとめ
評価方法
(基準等)
定期試験(70点)と、授業中に指示する課題などによる平常点(30点)の合計で評価します。
なお、学期末の時点で平常点が12点未満の者には、定期試験の受験を認めず、失格とします。

講義中の私語や立ち歩き、許可なく携帯電話・スマートフォンを操作することは禁止します。
受講態度に問題がある者に対しては、平常点からの大幅な減点を行うことがあります。
やむを得ない理由で欠席した場合には、必ず公欠届を提出してください。
授業外の学修
(予習・復習)
講義が終わるごとに教科書を読んで、復習を行ってください。講義で取り上げる内容の全てが教科書に載っている訳ではないので、教科書に載っていない点については、自分なりにノートにまとめるなどしてください。
また、日頃から講義の内容と自分の日常を照らし合わせて考えるよう心がけてください。そして、講義で学んだことを実生活でも実践してみてください。
教科書・
参考書
<教科書>
二宮克美・山本ちか・太幡直也・松岡弥玲・菅さやか (2015) 「エッセンシャルズ心理学 ―心理学的素養の学び」 福村出版 2600円+税 (成文堂で購入できます)
教科書に加え、スライドに提示するパワーポイントと配布資料によって講義を進めます。
配布資料には、必要最低限のことしか書かれていません。必ず、ノート等を持参してください。
<参考文献>
長谷川寿一・東條正城・大島尚・丹野義彦(2008) 「はじめて出会う心理学」 有斐閣アルマ
無藤隆・遠藤由美・玉瀬耕治・森敏昭(2004) 「心理学(New Liberal Arts Selection)」 有斐閣
参照URL
質疑応答
質問などがある場合は、講義の前後の時間やオフィスアワーを利用して気軽に聞いてください。また、出欠確認のためのカード等を利用して質問していただいても構いません。
備考
本講義は、Web抽選による受講者数調整科目(上限100名)です。

講義時間を利用して、調査や実験を実施することがあります。講義で紹介しているような知見が、どのようにして明らかにされているのかを実際に体験できる機会となりますので、是非参加協力をお願いします。
オフィスアワーと連絡先は、講義中にお伝えします。
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更新日付2016/02/13 16:49:59