サブタイトル | | |
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科目のねらい | | この科目を通じて、ヒトへの知的好奇心の喚起、ならびに知識の広範化と深淵化を柱とし、またディスカッションによるコミュニケーション力の育成を目指していく。 |
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到達目標 | | 『生命の世紀』 私たちヒトの生命は、どのようにして生まれたのか?最初の生命は、どのようにして誕生したのだろうか? なぜヒトは、人間になれたのだろうか? 現在、地球上には170万種以上の生命が生息している。これら種だけが持つ「共通の物質」から、最初の生命が推測されようとしている。この母なる地球について、我々はどれだけのことを知っているのだろうか。地球がどのような歴史をたどってきて、なぜこれほど多くの生命体が存在できたのだろうか。じつは多くの生命を育む地球になったのには、様々な奇跡が重なってきた事実があるのです。どんな〈からくり〉をもつものを生命と呼ぶのだろうか? また、この地球上で大繁栄をとげた生き物、それがヒトです。ヒト は、道具や言語をあやつり、社会を築き上げ、文明を起こしました。こうしたヒトの能力は、どんなしくみによってもたらされているのでしょうか。このセミナーでは、多くの生命が暮らす奇跡の惑星「地球」の姿と、生命科学の最前線iPS細胞革命を通じて、「地球の世紀」をみなさんと考えていきましょう。-地球の生命の原点をさがす人たちへ-ぜひこの講義をお楽しみ下さい。 |
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授業の内容・ 計画 | | 「ガイダンス」(講義とDVD視聴等を併用) 1.-このセミナーの目標と年間スケジュール- 『生命の世紀』 2.生命はどのようにして始まったのか? -誕生の謎とは- 3.ヒトはなぜ人間になれたのか? 4.どんなしくみをもてば、生命ができるのか 5.知的生命体、「ホモ・サピエンス」 6.心の進化と課程を語ろう 7.圧倒的なヒトの脳、そのしくみとは 8.生命を宿すことができる惑星が存在するか 9.「私たちが生きている」ということ 10.時の始まりとはいつだろうか 11.生物時計はどこにある? 12.万能細胞iPS細胞革命とは 13.定められた運命を変えることはできるか 14.グループディスカッション、プレゼンテーション 15.テーマのまとめ |
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評価方法 (基準等) | | 授業参加度(30%)とレポート・プレゼンテーション(20%)など実践を重視。 定期試験(50%)による総合評価。(%は目安) |
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授業外の学修 (予習・復習) | | テーマについて、講義を受ける前にテキストやHPなどで予習して参加して下さい。 また、日頃のNEWSから私たちの歴史について関心を持つように心掛けて下さい。 |
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教科書・ 参考書 | | 〈テキスト〉 『Human , ヒューマン』 NHKスペシャル 2012 角川書店 ¥1,600
〈参考文献) 『人体 ― ミクロの大冒険』 NHKスペシャル 2014 角川書店 『ヒトはどこへ行くのか』 山田秀二郎著 2002 青英舎 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 課題に合わせて毎回質問、要望等を受け付けています。次回の冒頭に直接返答いたします。また、授業外でも受け付けます。 |
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備考 | | ・グループワークでは、各自主体的に取り組んで下さい。 ・講義中の入退室や私語、メールの使用等は厳禁です。 ・オフィスアワーについては、最初の講義にお知らせします。申し出があれば、オフィスアワー以外でも可能です。 |
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更新日付 | | 2016/02/05 11:48:22 |