開講年度2016
科目名教養セミナーⅢ
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2015年度以降入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
開講種別春学期
対象学年2年
担当者小出 龍郎
単位数1
曜日・時限春学期 火曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
私たちヒトはどこへ向かうのか
科目のねらい
この科目を通じて、ヒトへの知的好奇心の喚起、ならびに知識の広範化と深淵化を柱とし、またディスカッションによるコミュニケーション力の育成を目指していく。
到達目標
『生命の世紀』
 私たちヒトの生命は、どのようにして生まれたのか?最初の生命は、どのようにして誕生したのだろうか? なぜヒトは、人間になれたのだろうか?
 現在、地球上には170万種以上の生命が生息している。これら種だけが持つ「共通の物質」から、最初の生命が推測されようとしている。この母なる地球について、我々はどれだけのことを知っているのだろうか。地球がどのような歴史をたどってきて、なぜこれほど多くの生命体が存在できたのだろうか。じつは多くの生命を育む地球になったのには、様々な奇跡が重なってきた事実があるのです。どんな〈からくり〉をもつものを生命と呼ぶのだろうか?
 また、この地球上で大繁栄をとげた生き物、それがヒトです。ヒト
は、道具や言語をあやつり、社会を築き上げ、文明を起こしました。こうしたヒトの能力は、どんなしくみによってもたらされているのでしょうか。このセミナーでは、多くの生命が暮らす奇跡の惑星「地球」の姿と、生命科学の最前線iPS細胞革命を通じて、「地球の世紀」をみなさんと考えていきましょう。-地球の生命の原点をさがす人たちへ-ぜひこの講義をお楽しみ下さい。
授業の内容・
計画
「ガイダンス」(講義とDVD視聴等を併用)
  1.-このセミナーの目標と年間スケジュール-
『生命の世紀』
  2.生命はどのようにして始まったのか? -誕生の謎とは-
  3.ヒトはなぜ人間になれたのか?
  4.どんなしくみをもてば、生命ができるのか
  5.知的生命体、「ホモ・サピエンス」
  6.心の進化と課程を語ろう
  7.圧倒的なヒトの脳、そのしくみとは
  8.生命を宿すことができる惑星が存在するか
  9.「私たちが生きている」ということ
  10.時の始まりとはいつだろうか
  11.生物時計はどこにある?
  12.万能細胞iPS細胞革命とは
  13.定められた運命を変えることはできるか
  14.グループディスカッション、プレゼンテーション
  15.テーマのまとめ
評価方法
(基準等)
授業参加度(30%)とレポート・プレゼンテーション(20%)など実践を重視。
定期試験(50%)による総合評価。(%は目安)
授業外の学修
(予習・復習)
テーマについて、講義を受ける前にテキストやHPなどで予習して参加して下さい。
また、日頃のNEWSから私たちの歴史について関心を持つように心掛けて下さい。
教科書・
参考書
〈テキスト〉
『Human , ヒューマン』      NHKスペシャル 2012 角川書店  ¥1,600

〈参考文献)
『人体 ― ミクロの大冒険』    NHKスペシャル 2014 角川書店
『ヒトはどこへ行くのか』       山田秀二郎著  2002 青英舎
参照URL
質疑応答
課題に合わせて毎回質問、要望等を受け付けています。次回の冒頭に直接返答いたします。また、授業外でも受け付けます。
備考
・グループワークでは、各自主体的に取り組んで下さい。
・講義中の入退室や私語、メールの使用等は厳禁です。
・オフィスアワーについては、最初の講義にお知らせします。申し出があれば、オフィスアワー以外でも可能です。
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ファイル
更新日付2016/02/05 11:48:22