サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 基礎学力の育成:現代において情報収集力や言語表現力を発揮するために不可欠となっているコンピュータ利用法の初歩を学ぶ。
リベラルアーツの習得:コンピュータ利用法のなかでもプログラミングに特化した知識を学ぶ。 |
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到達目標 | | 受講者がコンピュータ初心者であることを前提として、コンピュータプログラミングの授業をおこなう。Microsoft WindowsというOSのもとで進めるが、この授業ではあまりWindowsに特化した話をせず、他のOS (Mac OS X, Linux等)にも応用できる話を主体にしたい。 簡単な計算とデータ操作のプログラムが作れるようになるのを目標とする。 授業の内容・スケジュール: プログラミングの話に入る前に、コンピュータの基本的な使い方、特に文字列の操作方法をまず学ぶ。文字列の入力がうまくできないことにはプログラミングもできない。 次にExcelの基礎を学ぶ。これはプログラミングのために絶対必要な知識というわけではないが、コンピュータ上でのデータ操作の基本的道具なので知っておいたほうがよい。 それが終わるとプログラミングに入る。ただし春学期は、「普通のプログラム言語」(いわゆる「汎用言語」)は扱わない。その代わりに、Excelの勉強でおこなったデータ操作の発展として、「R」という統計処理の目的に特化された言語を学ぶ。R言語は、ごく簡単な(たった1行の)プログラムでも、データ処理の実用に使えるという点で、プログラミングの導入に向いている。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1. 大学生活の心がまえ、授業とルール 2. ノートの取り方 3. レポートの書き方 4. 情報収集の方法 5. コンピュータへの入力練習 6. ASCII文字と非ASCII文字 7. 検索・置換 (1) 単純な検索と置換 8. 検索・置換 (2) 正規表現入門 9. 検索・置換 (3) より高度な正規表現 10. Excel (1) 11. Excel (2) 12. R (1) 13. R (2) 14. R (3) 15. R (4) |
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評価方法 (基準等) | | 毎回課題を提出してもらい、それを採点する。また、何度か小テストをおこない、その合計点に授業態度、出席状況など加味して決定する。成績の約70%は課題の点数、約30%は小テスト点数で決める。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | この授業中にやってもらう課題(練習問題)は、授業時間外でもコンピュータ自由利用教室(通常は第1クライアント室)で自主的にできるようになっている。授業時間内だけでできなかった課題などは時間外にも自主的にやって理解を深めることが望ましい。 |
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教科書・ 参考書 | | 教養セミナー・ハンドブック『大学で学ぶために』(配布) 授業以外の時間でも、ECIP第1クライアント室が空いている時間ならばそこのPCを使って予習・復習ができるようにする。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 山下秀康研究室は2526で、オフィスアワーは水曜3限の時間帯を予定しています。 授業内容に関することに限らず、何か質問があったら気軽に訪れてください。 |
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備考 | | 授業中の携帯電話操作は禁止します。 また、コンピュータで授業と関係のないウェブページを見ることなども禁止します。 |
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更新日付 | | 2016/02/10 17:25:02 |