開講年度2015
科目名中級簿記Ⅱ
(全)開講学科経営学科 2013年度以降入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者西海 学
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 1時限
キャンパス


サブタイトル
より実務的な簿記処理の習得〜日商2級レベルの簿記
科目のねらい
 中級簿記I, IIでは、初級簿記I,IIで習得した簿記の基礎的知識および技術をもとに、株式会社を中心とした企業会計上の簿記処理を扱っていきます。水準としては中級簿記I、同II”を併せて日商2級の商業簿記をやや超える程度と想定してもらえれば良いです。
 そのため、“中級簿記/応用簿記I”と“中級簿記/応用簿記II” を続けて受講する事が望ましいです。
 簿記は積み上げ型の学習となりますので,“初級簿記I,II”を習得している学生、あるいは日商3級を習得している学生、商業高校などですでに日商3級レベルの内容を学習している学生が対象になります。
到達目標
 日商簿記検定2級の商業簿記の範囲について十分に理解し、簿記処理する事ができることが目標となります。そのため、日商簿記検定2級の取得を目指す学生は、本講義I,IIを履修してください。
授業の内容・
計画
授業では、まず講義を行ってから重要な内容について問題演習を行います。また、内容ごとに復習プリントを配布しますので、次回の講義までに提出してもらいます。

1〜5 本支店会計
6 中間試験
7〜9 伝票会計
10 中間試験
12〜14 帳簿組織
15 期末試験
評価方法
(基準等)
期末試験(50%) 期中レポート(0%)  平常点(50%) 出席点(0%)
 内容の節目ごとにおける、講義中の問題演習、復習問題の宿題、および中間試験を平常点として扱います。
授業外の学修
(予習・復習)
簿記は、技術の習得の側面が強いので、復習が非常に大切になります。
できるようになるまで、繰り返し問題練習をおこなってください。
予習は教科書を読んでおくといったくらいで構いません。できるだけ、復習に時間を割いてください。
教科書・
参考書
テキスト・参考文献
教科書 後日指示します。
参考書
・穂坂治宏 ,『なるほど 日商簿記2級 商業簿記』, 中央経済社, 2010年
・TAC簿記検定講座 ,『合格テキスト 日商2級 商業簿記 』,TAC出版

・TAC簿記検定講座 ,『合格トレーニング 日商2級 商業簿記 』,TAC出版
・福島三千代,『日商2級商業簿記トレーニング(改訂新版)』,ネットスクール,2007年
その他、市販されている日商2級商業簿記の問題集
参照URL
質疑応答
休み時間、オフィスアワーなどに受け付けます。
備考
電卓は必須です。
中級簿記Iを未履修の学生、および、初級簿記!, !!を未履修ないしはD以下の評価となっている学生は受講しないでください。
ただし、初級簿記!, !!を未履修でも、商業高校卒業生や各種簿記検定試験合格者等、初級簿記レベルの知識がある学生は、受講を歓迎します。
なお、卒業単位を揃えるためといった理由での受講はお勧めできません。一夜漬けはまったく効かない科目です。
画像
ファイル
更新日付2015/02/13 15:44:40